パスピエの「グラフィティー」を紹介します
パスピエが奏でる音楽は、ロックやテクノポップなどを様々なジャンルが織り交ざっています。
そのパスピエの世界にハマっているという音楽好きの方もたくさんいるのではないでしょうか。
そう、パスピエは幅広い世代の音楽好きの方々の心を魅了しているのです。
そんなとてもオシャレでかっこいいパスピエの曲の中から、今回は「グラフィティー」を紹介します。
まだ、パスピエの音楽を知らないという方、今からでも遅くはありません!
まずは「グラフィティー」からパスピエの音楽、世界に魅了してみましょう。
「グラフィティー」のMVをチェック!
約6年ぶりのアニメMV!
パスピエのMVには、アニメの作品も多くありますが、実は約6年ぶりのアニメMVなのです。
パスピエのアニメMVのイラストは、ボーカル担当である大胡田なつきさんが担当していることがほとんど。
そして、今回の「グラフィティー」のイラストも大胡田なつきさんが描いています。
しかも、MVのビデオエディットは、ベース担当の露崎義邦さんが担当!
パスピエの世界観がしっかりと表現されているMVといっても過言ではないと思います。
「グラフィティー」のMVを徹底解説します
パスピエが作り出すMVは、どの作品も世界観がありとてもおしゃれ…!
今回紹介している「グラフィティー」も独自の世界観が表現されています。
「グラフィティー」のMVについて徹底的に解説していきますので、お付き合いくださいませ。
青いスプレー缶を持っている女性が主人公
行動原理のぞかれても帰るけど定時
空空漠漠とした二重生活
今日が昨日になった途端0時
眠らない街ですっかり麻痺しちゃってる体内時計
意識が渦巻いて交差点のビジョン
出典: グラフィティー/作詞:大胡田なつき 作曲:成田ハネダ
どうもこの女性、昼と夜で2つの顔を持っている様子。
いや、もしかしたら、2つ以上の顔があるのかもしれません。
なぜ、そう思ったのか…?それは、歌詞にも表現されていますが、MVのイラストでも描かれているからです。
MVでは、ルーレットで「0」が揃ったら女の子のスタンプで埋め尽くされます。
この「0」は夜0時を表現しているのではないでしょうか?
夜0時を超えたら、昼間とは違う顔になる。
自分にはたくさんの顔があって、どれが本当の自分なのか分からなくなっている…。
そんな主人公の頭の中を表していると思います。
行き場に迷ってしまう
「グラフィティー」のサビが始まると、さらに混乱している主人公の頭の中が描かれています。
夜に紛れ 人にまみれ
感情のグラフィティーアスファルトに描く
「帰ろうか」「参ろうか」「嘘つこうか」「どうしよっか」
行けど行けど付き纏うのは →→
出典: グラフィティー/作詞:大胡田なつき 作曲:成田ハネダ