『古い日記』について

【古い日記/和田アキ子】「ハッ!」という掛け声は〇〇を意識?!堂本剛もカバー!歌詞&コードはこちら♪の画像

和田アキ子の代表曲の1つである『古い日記』の発売日など、基本情報について紹介します。

1974年発売のシングル

『古い日記』は、『あの鐘を鳴らすのはあなた』などと並ぶ和田アキ子の代表曲の1つです。1974年2月にシングルとして発売されました。

グルーヴィーでファンキーロックなサウンドは、「和モノ」を好むDJからも人気があります。聴くととてもテンションが上がる曲です。

アルバム『古い日記 和田アキ子愛をうたう』にも収録されていますが、こちらは廃盤となっているようで入手は難しいでしょう。

ベストアルバムに収録されることが多いので、そちらだとすぐに聴くことができます。

下記の動画はサウンドのみになります。まずは聴いていただくと、和田アキ子の歌手としての偉大さがおわかりいただけるのではないでしょうか。

時代をこえてCMソングに

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『古い日記』は2001年のアスクル株式会社のCMをはじめ、さまざまなCMに使われています。

ミランダ・カーが出演したサントリー『黒烏龍茶』のCMの、MAYUが歌う替え歌はインパクトがありました。

また、2015年の剛力彩芽と森三中が出演するau学割のCMでは、この曲とともにドッキリで和田アキ子も本人も登場。

4人が本気で驚いているシーンを覚えているという方もいらっしゃると思います。

親しみやすいメロディーとノリの良さが魅力のこの曲は、時代をこえて人々のハートをつかむ名曲です。

「ハッ!」という掛け声が有名

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『古い日記』の「ハッ!」という掛け声には、実は意識した人物がいるのです。次に、その詳細について紹介します。

スティービー・ワンダーを意識した

『古い日記』と言えば、「ハッ!」という掛け声が印象的です。グルーヴ感のあるサウンドをその掛け声がより盛り上げてくれます。

芸能人の方が和田アキ子のモノマネする時には、必ずと言って良いほど「ハッ!」が使われますよね。

この「ハッ!」という掛け声は、スティービー・ワンダーを意識したと和田アキ子は語っています。

スティービー・ワンダーといえば、アメリカの偉大なシンガーです。彼の数々の名曲は、日本でも多くのファンに愛されています。

CMソングとして使われた「Sir Duke」は聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

あまり「ハッ!」のイメージはないけれど...

しかし、スティービー・ワンダーに「ハッ!」という掛け声を多く用いているというイメージはあまりありません。

マイケル・ジャクソンは、よくシャウトしているイメージですよね。

『古い日記』は1974年に発売されていますので、影響を受けたとすれば『Talking Book』『Innervisions』あたりだと推測できます。

このアルバムはどちらも名盤ですが、ファンキーでノリノリという内容ではありません。メロディーの美しさや彼の歌声が味わえるアルバムとなっています。

詳しく調べると、和田アキ子はスティービー・ワンダーのライブを見て、掛け声を取り入れようと思ったようです。

そこで、1970年に発売されたライブアルバム『Live at the Talk of the Town』に収録されている『I Was Made To Love Her』を聴いてみました。

曲の中で、スティービー・ワンダーはたしかにシャウトをしています。

ただ、和田アキ子のか「ハッ!」とは印象が違うので、あくまでも参考にしただけではないでしょうか。

あの「ハッ!」はやはり、和田アキ子ならではの独特な掛け声なのです。

歌詞を解説

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シンプルな言葉でありながら深い意味が込められた『古い日記』の歌詞の意味について解説していきます。

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