乃木坂46の「僕の衝動」とは?

2017年10月11日に発売された乃木坂4619作目のシングル、「いつかできるから今日できる」のType Dに収録されている楽曲です。

 メンバー乃木坂46の3期生で以下の通り、センターは伊藤理々杏が務めています。

伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/いつかできるから今日できる#僕の衝動

伊藤理々杏といえば、元々大西紫音として男装でツイキャス配信をし、多くの女性ファンを獲得していたこと。

また、痩せて可愛くなったこと、リラックスすると一人称がボクになってしまうことなど、話題の絶えないメンバーの1人ですね。

しかし、何よりも注目すべきは、次世代エースとして期待されているということでしょう。

そんな伊藤理々杏がセンターを務める「僕の衝動」。

次は、MVを見ていきましょう。

「僕の衝動」MVを公開!

「僕の衝動」のMVは9月上旬に栃木県「ふるさとの村」で撮影されたそうです。

自然いっぱいの中での撮影で、合間ではカエルやザリガニと戯れるなどメンバーたちも癒されていたとか。

ドラマ仕立てのMVの内容は、とある村に伝わる儀式に「坂乙女」という生贄として捧げられることとなった与田祐希が演じる少女。

その少女のために、そして、村の未来のために、伊藤理々杏が演じる少女を中心にその儀式を変えようと若い女の子達が立ち上がるというストーリーになっています。

動画はショートバージョンなので流れがわからないと思いますが、隠喩あり、伏線あり、3期生の友情ありの見ごたえのあるMVで、CDのType Dに収録されているので、ぜひ見ていただければと思います。

乃木坂46「僕の衝動」の歌詞を考察!

乃木坂46の3期生による「僕の衝動」。

次はその歌詞に込められた意味に迫ります!

真夜中に僕がふと気づいたこととは...!?駆け出すほどの衝動?!

僕はふいに気づいた
誰よりも愛していると…
今すぐ伝えたくなって
君の家まで走る

電話(LINE)それじゃダメだ(NG)
直接行かなきゃ無意味だ
君の瞳をじっと見つめ
訴えかけたい

出典: https://twitter.com/marugensenaka/status/927376310200078337

皆さんは告白は直接すべきだと思いますか?

それとも、電話やLINEなどの方が素直に想いが伝えられるでしょうか。

ここでは、自分の好きな人への気持ちに気づいた「僕」が急に彼女の家へと走り出す姿が描かれています。

それだけなら良いのですが、なんと、時間は真夜中です。

非常識、危ない、何それ怖いなど様々な声が聞こえて来そうですが、「僕」は直接彼女の目を見て自分の気持ちを伝えることにこだわっているようです。

ストーリーの始まりとしては続きが気になりますね。

続きの歌詞も見ていきましょう。

そりゃ怒られるわ...!真夜中の訪問!

真夜中チャイムを鳴らした
なんて非常識な男だ
怒った父親に殴られても
痛みに燃えていた愚かな僕だけど

出典: https://twitter.com/asterisk_rain/status/923934001349386242

真夜中に本当に彼女の家まで走り、チャイムを鳴らした「僕」は結果的に「なんて非常識な男だ」と彼女の父親に怒られてしまいます。

想いは直接伝えていいので、せめて家についたことはチャイムではなくLINEで伝えて欲しかったですね(笑)

「僕」の姿があまりに時代錯誤なせいでお忘れかと思いますが冒頭の選択肢にはLINEがあったので、伝えることは可能だったはず。

それにも関わらず、真夜中にピンポーンと家中に鳴り響いて起こされた挙句娘さんに会わせてくださいなんて言われたら十中八九怒るに決まっています。

しかし、それでも引き下がらなかったのでしょう。

結果的に「僕」は血が出るくらい好きな相手の父親に殴られてしまうのでした。

そんな痛みにさえも、逆境に打ち勝ちなんとしても愛を伝えると燃えていた「僕」の姿は、もはや不気味に映ったことでしょう。

自分の愚かさを認めながら、殴られたら流石に引き下がると思いきや、殴られた「僕」がとった行動とは...。

「僕」の「本気」とは?!