Rihanna【California King Bed】歌詞和訳＆意味解説！なぜ彼を王に例えるの？

とてもじゃないけど彼に別れを告げられたなんて信じられない彼女。

予感していたとはいえ、それは突然すぎて。

すがりつきたくなる気持ちを抑えて彼女は必死に体面を保ちます。

彼に弱いところは見せたくないから。

女の意地です。

涙が流れないように頑張っている彼女。

そんな健気な様子を尻目に彼はきっと出ていってしまったのでしょう。

ついに2人の破局が訪れました。

もう2度と一緒にはいられないのです。

再びキングサイズのベッドを使うこともありません。

恐れていたことが現実になってしまったことに呆然とします。

もしかしたら悪い夢をみているのかもしれない。

そんな風に思いたくなるのも無理はありません。

彼から別れを告げられたことがまだ信じられない彼女。

しばらくはベッドの上で動けないままでいます。

どうか過ぎ去った恋の傷跡が癒え、前向きに進めますように。

曲の終盤「My California King」と繰り返される場面があります。

これはたとえ別れても彼女が彼を慕っていることが表されているのです。

キングのように男らしくて堂々とした男。

それが彼女の抱く彼のイメージなのでしょう。

今でも愛してる。

そんな気持ちが伝わってきます。

彼は去ってしまったけれどまだ彼女の心の中にいる。

本気で愛した人はそうそう忘れられるものではありません。

もしかしたら彼女は一生、彼を記憶に留めておくのかも。

1人の人をそこまで想えるのもすごいことです。

でも幸せになって欲しい。

彼女がこの先、新しい良い人と出会えることを祈らざるを得ません。

別れを告げられてもなお彼を「King」と慕う彼女。

そこにはただの恋人以上のものを感じます。

彼は彼女にとって愛しい人というだけでなく人間としても尊敬できる人だったのではないでしょうか。

例えば窮地に陥っていたのを救ってもらったとかその生き方に憧れを抱いていたとか。

彼女が心から尊敬できる彼だったからこそキングと呼んでいるのでは？

そんな人に出会えることはとても幸せです。

たとえ会わなくなっても彼女の心の中に彼は、王様として君臨し続けるのでしょう。

大ヒット曲「Umbrella」。

独特のリズムと迫力あるリアーナの声が見事にマッチしています。

彼女の世界に浸りましょう！

同じくリアーナのヒット曲である「Take a Bow」。

こちらは「California King Bed」とは逆に彼女が彼を振る曲です。