【never/m-flo】歌詞を解釈！別れても募る想いが切ない…映画「去年の冬、きみと別れ」主題歌

2人が一緒にいるのなら2人の間に距離は無いはず。

でも現実は一緒にいるのに、2人の間に感じる隔たり。

そばにいるけど生まれる隔たりは心が作るのでしょうか。

身体は近いのに心は遠く感じてしまうのは辛い状況です。

それでも愛を受け止めて欲しくて、いつも視線を君に向けていました。

すぐそばにいたはずの君を取り戻したい。

君の心をもう一度近くに感じたくて呼びかけます。

泣きたいほど悲しくても止まらない君への思い。

再び君のそばにいる自分を思い浮かべればまた切なさが募ります。

君を愛している自分が本当の自分だから、君を呼び続けたいのです。

幸せな結末を望めない映画のタイトルに合わせるように、切なさを残したまま歌は終わりました。

「never」という単語はそのまま訳せば『決して～しない』になります。

だからといっても何もしないわけではないのです。

後ろ向きの否定だけではないフレーズも埋め込まれています。

今年もまた巡ってくる別離の季節。よみがえるのは厳しい季節に起きた辛い過去。

「never」はそれでも生きなければいけない人たちのこれからに、光を与えました。

この後は『聞くべきm-flo』をご紹介します。

ボーカルLISAがいた時代・多くのアーティストとの共演・ドラマのテーマ曲…。

そしてLISAが復活した今、聞くべき楽曲がm-floには沢山あります。

CMタイアップ曲も多くあるので、ｍ-floと気づかずに耳にしている楽曲も。

ラップやノリの良いメロディーはもちろんですが、歌詞も忘れてはいけません。

恋の駆け引きや独り愛に苦しむ姿を『日本語→英語』で表現しています。

悲しさを歌っていてもどこかに爽やかさがあるm-flo。

裏切らないm-floの10曲をぜひチェックしてください。