Goose house「何もかも有り余っている こんな時代も」

6枚目のシングルに収録!

【Goose house/何もかも有り余っている こんな時代も】歌詞解説!かけがえのないものは君!?の画像

この楽曲は、2017年11月22日にリリースされた6枚目のシングルである「Goose house Phrase #16 笑顔の花」の2曲目に収録された楽曲です。

このシングルは、様々にメンバーを変えて、それでも活動を続けてきたGoose House6人編成になって初めてリリースしたシングルです。

また、表題曲となっている「笑顔の花」は、テレビ東京系で放送されている音楽番組である「JAPAN COUNTDOWN」2017年11月度のエンディングテーマに起用されたので、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな、このシングルに収録されたことで、「何もかも有り余っている こんな時代も」も多くの人の耳に入る機会を得ました。

そのおかげもあってか、このシングルはオリコンデイリーチャートでは20位を記録し、その存在感を遺憾なく発揮した1枚となりました。

アルバム「Goose house Phrase #17 Flight」にも収録!

2018年リリース

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また、この楽曲2018年4月11日にリリースされた9枚目のアルバムである「Goose house Phrase #17 Flight」にも収録されています。

この作品は、2018年9月7日現在、彼らの最新リリース作品になっています。

初回限定盤には、2017年11月22日に開催された「Goose house Live House Tour 2017」の東京公演の模様が収録されたCDも付属し、今の彼らがギュッと凝縮されたアルバムに仕上がっています。

そんなこのアルバム9曲目に「何もかも有り余っている こんな時代も」は収録され、11曲入りのこのアルバムの後半をしっかりと支える役割を果たしています。

また、オリコンチャートでは19位を記録しており、先ほど紹介したシングル作品よりも好成績を残しています。

それだけ彼らの現在が、多くの人に受け入れられていることが分かる1枚となりました。

そんな人気の作品であるこの2枚に収録された今回の楽曲は一体どのような歌詞になっているのでしょうか。

次は、「何もかも有り余っている こんな時代も」の歌詞に迫っていきましょう。 

歌詞を徹底解説!

かけがえのないものは君!?

朝焼けのにおいで
僕はまたギアを上げる
長い痛みを乗り越えた君へ
ありがとう 僕は行くよ

出典: 何もかも有り余っている こんな時代も/作詞:Goose house 作曲:Goose house

まずは導入部分です。

感謝を伝える冒頭からは新しいスタートを切ったことが分かります

また、「朝」というワードや「ギアを上げる」というワードから始まりを感じ、苦難を共にした仲間への想いを素直に伝えています。

人生の価値なんて
自分次第と思っていた
眠い目をこする君の微笑みが
僕を夢中で走らせたよ

出典: 何もかも有り余っている こんな時代も/作詞:Goose house 作曲:Goose house

しかし、元々はそうやって人に感謝をするような人柄ではなかったようです

きっとこれまでは孤独を感じ、自分だけの力で孤高に進んできたのではないでしょうか。

とはいえ、今ではそばにいてくれる当たり前の存在が自分の力になっているとを感じています。

まさに、かけがえのないものは君の存在ですね。

この限りある
時をもらさず
君のための歌に変えていこう

出典: 何もかも有り余っている こんな時代も/作詞:Goose house 作曲:Goose house

そして、だからこそちゃんと感謝を伝えることが大事だと実感しています。

時間には限りがあり、永遠に共に過ごせるわけではありません

一瞬も無駄にはせずに歌という形で伝えていく姿勢に胸を打たれます。

何もかも有り余っているこんな時代も
かけがえのないもの輝いてるよ
太陽に負けないほどの君の光を
浴びれば何度だって僕は立ち上がれるよ
Oh Oh

出典: 何もかも有り余っている こんな時代も/作詞:Goose house 作曲:Goose house

そして、現代社会へ警鐘を鳴らすような歌詞が続きます。

インターネットが普及した現代社会

スマートフォンやパソコンがあれば、大体のものは簡単に手に入る時代になっています。

しかし、人のぬくもりやありがたみはそこでは手に入れることはできないし、感じることはできません。

だからこそ、血の通ったものほど大切にしなくてはいけないのです。

そして、それを輝く光として描いています。

さらに、その光のおかげで頑張れているのだということをまっすぐに表現しています。