【Touch!/LUCKY TAPES】MVに出演の女性は瀬戸かほ♪コーラスは本人？歌詞を和訳&解説

昨今、人気が高まっているシティポップ。

そのなかでも特に洗練された音楽性がシーンから高い評価を受けているのが「LUCKY TAPES」です。

今回、紹介したいのは1st アルバム「THE SHOW」に収録されている「Touch!」。

80年代のwavyなファンクビートを感じさせるような曲調。 ボーカル・高橋海の透明感たっぷりな歌声。

彼らの楽曲には、浮遊感を得られるような気持ちよさがあります。まずはそのMVを見てみましょう。

トップローダーの「Dancing in the moonlight」のMVを意識して、ホームパーティ風にしたそうです。

きらきらと電飾がひかる室内で踊る演奏する様は確かに似ています。

曲に合わせてみんなで踊る雰囲気も近いものを感じますね。

一瞬ストーリー仕立てになっている部分も共通。かなりの影響を受けているようです。

ところでMVでコーラスを担当している女の子。LUCKY TAPESのメンバーではないのです。

MVが公開されてから「あの美女は誰？」とファンの中でも話題になりました。

とても大人っぽくて魅力的な表情をされる方ですよね。

この方はモデルで女優の瀬戸かほ。 あらゆるMVや映画などに出演している、まだ24歳の女の子です。

「吉田ヨウヘイgroup」や「マカロニえんぴつ」などの若手バンドのMVにも出演なさっています。

身長が高くてスタイルがよく、どこかエキゾチックで大人なムード溢れる魅力的な方ですね。

若者を中心に人気が高まっています。

実はLUCKY TAPESのメンバーの1人である高橋健介は、もともと瀬戸の大ファンだったそうです。

その希望が叶って、念願の出演となりました。

一方の瀬戸はLUCKY TAPESをクールな都会の人だと思っていたそう。

いざ会ってみると、とても気さくで驚いたそうです。

今まで出演したMVのなかで最も馴染みやすい現場で「仕事じゃないみたいだった」と漏らしています。

ちなみにメンバーのお気に入りのシーンは最初に瀬戸かほが歌い始めるところだそう。

たしかにワンカットですが、のっけから破壊力抜群です。

MVでは華麗なマイクさばきで見事にコーラスを務めている彼女。

「瀬戸かほって歌うまかったんだ……」なんて声も聞かれます。

しかし実際にコーラスを入れているのは、瀬戸かほではなくシンガーソングライターの「suger me」です。

数々のCMソングを担当している他、作詞家としても活動している彼女。

LUCKY TAPESとはレーベルメイトということでサポートコーラスを務めたようです。

シルキーな高音で曲に華やかさをプラスしてくれていますね。

ちなみに業界の方にも瀬戸が歌っていると勘違いしている方がいるそう。

「歌手としてデビューしませんか？」とお誘いもあったといいます。

もちろん歌ってないので丁重にお断りしたとのこと。

しかし、瀬戸は幼いころから楽器を扱ってきたとのことで、マイクを持っても通用するのではないでしょうか。

“ちょっとおかしなことが起きても

すべてうまくいくだろう

ちょっとさみしくなっても

すべてうまくいくだろう”

まずAメロの歌詞です。 ポジティブな言葉が連なっています。

「すべてうまくいく」

この言葉が今後どう生きてくるのでしょうか。