「ただし、BGM」の良さはMVを見ればわかる……?
何も言いません。いきなりですが、まずはニガミ17才の「ただし、BGM」のMVをご覧ください!
これは……。
どうでしょうか。「ただし、BGM」の良さをおわかりいただけたでしょうか!?
……と言っても、はっきり言って意味不明だと思います。不可解です。
そこで今回は、何度か「ただし、BGM」のMVを見て、その意味を考えていきたいと思います。
日常の中に出現する非日常
「ただし、BGM」のMVは、夜に白人女性がゴミを出しに行く場面から始まります。
ここ、イントロなしでいきなりボーカルが始まるのがニガミ17才らしい(?)ですね!!
歌詞も「新春舞踊を一つ終えたババア」とか、いろいろすごいけど意味わからないです……。
それはともかく、MVの話に戻りますよ。
女性はなぜかスリッパでリズムを取りながら歩いています。怪しいです。
そこへ現れる怪しい影が2つ!女性も怪しいので2重に怪しい!
と思ったら、現れたのは2人なので3重に怪しすぎますね!!
ニガミ17才が登場!
現れたのは、ニガミ17才のボーカル・岩下優介(女装バージョン)とシンセサイザーの平沢あくびでした。
2人がちょっかいを出すにもかかわらず、無視して歩き続ける女性。
無視するほうも、無視されるほうも堂々としているのがシュールです!!
女性がゴミ捨て場にやって来て、黒い袋を捨てると……。
『「ただし、BGM」ニガミ17才』というタイトルが表示されます。
本編(?)は何を意味するのか?
タイトルが表示されましたし、ようやくここからMVの本編が始まるようですね!
……と思ったら、女性が捨てたゴミ袋が光っています!不可解すぎる!!
しかも、女性はポーズを取ったまま微動だにせず、岩下優介と平沢あくびはその場から立ち去りました……。
「何だこりゃ!?」と言うしかありません。意味不明です。
長い旅が始まる……。
と思ったら、今度は夜の雪道を誰かが歩いていますよ。
……おや、よく見たら(よく見なくても)光るゴミ袋を持っていますね!
何ですかこれ。「光るゴミ袋」って流行ってるんですか?最新のファッションアイテムですか?
それにしてもどうして場面が変わったんでしょう。雪が積もっているので東京ではないようですが。
もしかして、この光るゴミ袋は旅をして人から人へと受け継がれるものなんでしょうか!?
魔王の復活を防ぐため、全てを統べる光るゴミ袋を火山に投げ捨てなければならない……とか(意味不明)。
みんなゴミ袋に夢中!
でも、筆者の適当な想像が完全に的外れとは言えないんですよ。
雪道で光るゴミ袋を運んでいた女性は、タクシーのトランクに投げ入れました!
しかも神妙な面持ちで、夜のタクシーに揺られていきます……。
と思ったら、公園らしき場所で白装束の人物がセグウェイに乗って光るゴミ袋を運んでいますね。
別の方向からも、光るゴミ袋を持った人が歩いてきます。やっぱり流行ってるんですね!
……何を言っているのかよくわからないと思いますが、私もよくわかりません!