椎名林檎の人気曲・名曲をランキング形式で紹介！【歌詞一覧あり♪】

はい、トップテンの真ん中・第５位はお馴染みの「ここキス」です。

ちなみに漫画・映画『NANA』でモチーフのひとつとなったのは林檎さんであることもぜひ押さえて聴きましょう。両者ファン、そしてPistolsファンとしては嬉しい「Sid Vicious」のワードよ！

そしてPVでは初っ端から色気全開ですが、とくにラストのセクシーさこそ見どころでしょう。歌うだけ歌ったとたんに醒めたように平静になる林檎さんが非常に愛しいです。

歌詞2行目で相手の細かな箇所も好きだとアピールしていることから、相当その相手に惚れているということが分かります。

あなたからの愛情を受けるられるのなら、どんな場所でも気にならない。

それぐらい私を深く愛してほしい。

私もあなたのことしか考えられないくらいあなたのことが好きだから、と愛に飢えているような印象も受けます。

椎名林檎の独特な色気がこの楽曲の世界観とマッチしていて、聴き応え抜群です。

筆者、この曲が好きでたまらないのです。林檎さんの曲でいちばんお気に入りと言っていいくらいのめり込みました。

林檎ワールドに存在するもののすべてには何かしら意義があるのではないかと思ってしまいますが、とくにこの曲の一筋縄ではいかない「理解できるもんならしてみな」感にゾクゾクするのであります。

部屋に残ったタバコの香りを嗅ぐたびに、あなたとのさまざまな思い出が脳内を巡る。

あの頃はまだ楽しかった、と現在を憂いているイメージが想像できます。

一体主人公と相手との間に何があったのでしょうか。

もしくは何もなくて憂いているのかもしれません。

このまま関係が進展しないままだったら将来どうなるのだろう。

ここから先の関係へ進みたい、そんな気持ちも汲み取れそうです。

「罪と罰」特に椎名林檎の言葉選びが光ってて人によって色々な解釈ができるのが面白いところでもあります。

こまごま、場合によってはゴテゴテした哲学的な幸福論をぶった切るかのように、非常にシンプルな林檎女史的「幸福論」が３位入り。

妙に大人びた表情でぶっ倒れていたのに、最後はキャッキャと無邪気に自転車を漕ぎまくる林檎さんにもう釘づけ。参りました。

歌詞の出だしから椎名林檎の幸せとは何かという結論が出ています。

幸せって何かという質問には、健康体でいることやお金があること、地位や名誉など色々と出てくるでしょう。

しかし、椎名林檎の幸せとというのは相思相愛だ、と言っています。

確かに愛情も幸せになるために必要なものではあるでしょう。

しかしそこまで言い切れるものなのか。

理由は全て歌詞の中に隠されているようです。

ぜひまだ聴いたことがない方は視聴をおすすめします。

「やっぱりね」という結果かもしれませんが、「ギブス」、やはり胸に刺さる名曲ですね。

価値観のずれは感じるけれど、いいから今はとにかく抱き合っていようということでしょうか。原曲だけぼんやりと聴いていると、とにかく美麗なバラードという印象止まり。

しかし歌詞を精読しPVをなめるようにご覧いただくと、ただのバラードというよりは墓前で花を供えながら語っているように思えてくるでしょう。