「ギブス」の歌詞は上記以外の主人公と彼との価値観の違いを感じることができる歌詞があります。
そこまで価値観がズレているのによく一緒にいられるな、と思う人もいるのではないでしょうか。
しかし価値観が真逆だからこそ惹かれ合うということもあるでしょう。
気が合う人だけしか付き合うことはできない、なんてルールはないのです。
第1位は?
Google先生によると、やはりこの曲が一位でした。「本能」でございます。
PVはエロガンスたっぷりなのはもちろんなのですが、歌詞に直接的表現がないのが逆にエロティシズムを感じさせます。あと素手でガラス破るとは勇気あるなあ…。
どうして歴史上に言葉が生まれたのか
太陽 酸素 海 風
もう充分だった筈でしょう
出典: 本能/作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎
上記の歌詞の部分だけでも十分「本能」を感じることができます。
生きていく上では歌詞2行目に書かれているもの以外必要なかったのです。
「言葉」という自分の意志を伝えるコミュニケーションツールができてしまったせいで生きづらくなってしまった。
「言葉」がなければもっと激しく、直情的に生きていく生き方ができたかもしれません。
人はもっと本能に忠実に生きてもいいのではないか。
「言葉」を通さずに、ダイレクトに気持ちを伝える別の方法ができていたのではないでしょうか。
そんな意味が椎名林檎の世界観で独創的に表現されています。
まとめ
以上、林檎女史の名曲・人気曲ランキングをご覧いただきました!
Oto kake内で何度もご紹介した曲もありますが、不思議なもので加えたいコメントが次から次へとあふれ出てくるのです。
それらを読み返していると、時間の経過や自分の変化とともに解釈も日々変化していることがわかりますね。ここが音楽の面白いところでもあり、昔聴いていた音楽を引っ張り出してきて聴く意義でもあります。
このランキングも、もしかしたら明日は違う順番になっているかもしれません。しかし、音楽の流動性のなかに確固たる地位を築いた林檎女史へのリスペクトは、同様に時間の経過とともに衰えることはないでしょう。
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