【後ろ姿/柴田淳】切なくなるほど〇〇な歌詞の意味を徹底解釈！収録シングル＆コード譜も紹介♪

また、デビュー6年目に行なわれた初の全国ツアーから、2007年4月10日の東京厚生年金会館での追加公演の模様を収録した『Jun Shibata Tour 2007～しばじゅん、はじめました…』でも聞くことができます。

ツアー最終公演は彼女の魅力がたっぷりと詰め込まれています。その目で確かめてみて！

男女の別れの歌です。それも、女の未練を歌い込んでいます。恋が終わるときとはこんなものなのかもしれません。

あれほどやさしくほほ笑んでいてくれた恋人は、今は自分に見向きもせず、他人よりもさらに冷たい印象です。

女としては今も愛している男に未練がとまりません。愛しているからこそ、自分の日常に起こるささやかな喜びや楽しみも一番最初に共有したい恋人だった。

そんな彼が今自分との別れを決意していて、その彼の思いに答えてあげることも自分の愛なのだと分かってはいるのだけれど、さよならが言えないという苦しく切ない恋心を歌っているのです。

ああ･･････暗すぎて、かける言葉もありません。この女性、どうなっちゃうのでしょうか。人ごとながら、心配になります。

『後ろ姿』を歌いたいあなたにコード譜情報をお届けします♪

1. 『後ろ姿』／U-フレット
2. 『後ろ姿』／楽器.me
3. 『後ろ姿』／ChordWiki
4. 『後ろ姿』／コードスケッチ

『後ろ姿』を通して柴田淳を語ってきましたが、いかがでしたか？歌詞だけを見たら演歌とも思えてしまうほど、渋い内容でしたね。

大人の恋愛事情は複雑。『後ろ姿』はそれまでの二人の深い関係も、そして別れる時の冷たさやはかなさも、わずか数分の歌の中で見事に描ききっています。

こんなにも切なくて苦しい“恋の終わり”の歌を、分からないままでいたいと思うのは私だけでしょうか。涙活の時、聞いてみるのもいいかもしれません。