ライブ後半に登場するのは「夜の踊り子」です。
CMとしても起用されていた楽曲のため、耳馴染みのある作品でしょう。
こちらは彼らのライブでもよく演奏される定番曲です。
またこの後は「アイデンティティ」や「多分、風。」などの表題曲が続々と登場。
本ツアーでは、後半にかけて上記のようなシングルカット曲が敷き詰められています。
このような有名曲は要所へ散りばめられる、もしくは前半の盛り上げ番長として活用するのが一般的。
後半に畳み掛けるようなこちらの構成は珍しい演出といえるでしょう。
さよならはエモーション
本編のラストソングとして演奏されるのは「さよならはエモーション」。
落ち着いているのに躍動感がある、不思議な曲調が印象的な作品です。
歌詞にはボーカルである山口一郎さんが日常的に経験した出来事が反映されています。
また本曲で特徴的なのはカタカナで表記されている箇所。
こちらの歌詞を覚えておくと、一体感を楽しむことができるでしょう。
さらに最後のMCでは、山口一郎さんがセットリストについて解説する会場もあるようです。
本人の口からセットリストにかかわるこだわりを聞くことができる貴重な機会。
これからライブに参加する方にとっては、楽しみの1つになるはずです。
プラス公演も熱い!
SPEAKER+
本ツアーでは「SPEAKER+」と銘打った特別公演も開催予定。
神奈川県にあるぴあアリーナMM、大阪府にある大阪城ホールの2会場で行われます。
アリーナ限定のこちらの公演は、一般的なサカナクションのライブと比べスピーカーを増設。
これまでのサカナクションとは違う音の伝え方を試行錯誤した演目です。
ここからとにかく音にこだわり抜いたライブ演出が詰め込まれていることが分かります。
臨場感のある音質として有名なサラウンドとは一線を画す演出効果のようです。
ライブの生音が大好きなファンには特におすすめしたい公演といえるでしょう。
座席タイプ
また座席のタイプは6種類を用意しています。
通常のライブであれば2・3種類であることが多いため、今回はバリエーションが豊かですね。
例えば、ステージから最も近いスペシャル席や推奨エリアであるプラチナム席など…。
参加者の年齢や属性、ニーズに合わせて好きな座席を選択できます。
今回は音にこだわった公演のため、座る座席も重要なポイントです。
より立体的に音楽を楽しむことができる本公演。
彼らにとっても新たな挑戦といえるでしょう。
まとめ
ここまではサカナクションのライブ情報について解説しました。いかがでしたか。
本ツアーでは彼らの音やセットリストに対する強いこだわりを感じることができましたね。
現在の立場に満足せず、音楽と真剣に向き合う姿が垣間見えました。
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曲順や代表曲などアルバムの内容を動画を交えて解説しています。
デビューから10年以上が経過し、長い歴史のを持つ彼ら。
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対して後者はライブでも定番となっている楽曲「多分、風。」を解説。
こちらは歌詞に注目した記事で、特に作中に登場する女性について詳しく追及しています。
本記事はサカナクションの世界観に触れたいあなたにおすすめといえるでしょう。
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