ドラマストア【グッバイ・ヒーロー】MVを徹底解説！ドラマティックな内容に号泣…大事な人に会いに行こう

「君を主人公にする音楽」をコンセプトに掲げて活動しているバンド、ドラマストア。

今回はそんなドラマストアの楽曲「グッバイ・ヒーロー」について詳しく解説していきます。

「グッバイ・ヒーロー」はアルバム「DRAMA STORE」に収録されている楽曲です。

実は「DRAMA STORE」に収録されている「グッバイ・ヒーロー」は再録バージョン。

以前からある楽曲なのですが「DRAMA STORE」の制作をきっかけに再録されたのです。

大切な人(=ヒーロー)への感謝や別れについて描いた、感動的な歌詞が印象的な「グッバイ・ヒーロー」。

「自分を支えてくれる人を大事にしよう」と思うことができる、ハートフルな楽曲になっています。

「DRAMA STORE」のリリースに伴って「グッバイ・ヒーロー」のMVも制作されたのをご存じですか？

実はこの「グッバイ・ヒーロー」のMVがとても泣ける！とファンの間で話題なのです。

「グッバイ・ヒーロー」のMVは、ドラマストア公式のYouTubeチャンネルで公開されています。

しかもフルバージョンで見ることができるので、みなさん必見ですよ！

上記の動画からチェックできるので、まだMVを見ていないという人はぜひご覧ください。

「グッバイ・ヒーロー」のMVをチェックした人はお分かりの通り、このMVはドラマ仕立てになっています。

おばあちゃんと孫の心温まる絆を描いた物語は必見。

涙なしでは語れない、感動的でドラマティックな内容となっています。

その物語について、以下の項目で詳しく解説していきましょう！

このMVの主な登場人物は2人。

おばあちゃんと、その孫である女の子がメインの物語となっています。

MVの冒頭では、以下のような会話を2人は交わしています。

おばあちゃん「大学合格おめでとう」

女の子「ありがとう」

おばあちゃん「あとね、これまとめてみたの」

女の子「ん？」

そして、女の子はおばあちゃんからひとつのファイルを受け取ります。

女の子がファイルの中を開くと、きれいにファイリングされた楽譜が出てきました。

大学に合格して上京する孫のために、おばあちゃんは思い出の楽譜をファイリングして渡したのでしょう。

きっと合格祝いのつもりで、きれいにファイリングした楽譜を女の子にプレゼントしたのだと思います。

女の子はそのままファイルを持って車に乗り込み、おばあちゃんや両親へ手を振りました。

その様子を見つめながら、おばあちゃんも笑顔で手を振り返しています。

女の子が入学したのは、音大のピアノ科。

なので、授業でピアノのレッスンを受ける様子や、自宅でピアノの練習をする様子が登場します。

大学では友達もできて、仲の良い子と楽しく登校したり、一緒に練習に打ち込む女の子。

人前でピアノを演奏する機会なども与えられて、とても充実した大学生活を送っているようです。

優しく見送ってくれたおばあちゃんや両親のことを思い出して寂しがる様子は一切なく、

今の大学生活が楽しくて仕方ない！といった様子が伝わってきます。

MVの途中で、おばあちゃんと女の子の過去を描いた回想シーンが度々流れます。

女の子がまだ幼かった頃、女の子にピアノを教えていたのはおばあちゃんでした。

ピアノの前に座る女の子に対して、とても優しくレッスンしていたおばあちゃん。

きっとその頃から、おばあちゃんは女の子にピアノの楽しさを教えていたのでしょう。

そのおばあちゃんの努力があったから、女の子は音大に入れるほどの実力を持つことができたのです。

楽しい大学生活を送っており、ホームシックになる素振りなど一切見せない女の子。

しかし、おばあちゃんの方はかなり寂しい思いをしているようです。

女の子が上京した後、おばあちゃんは女の子と一緒に映った思い出の写真を何度も見つめ返しています。

可愛い孫が自分のもとから離れてしまったので、孤独を感じていたのでしょう。

おじいちゃんは一切登場しないので、このおばあちゃんは独り身だと推測できます。

なので、女の子がいなくなってしまったのは、おばあちゃんにとって大きな変化だったのです。