小袋成彬さんとは?
宇多田ヒカルさんのアルバム『Fantôme』に参加したことで一躍世間の注目を集めることになった小袋成彬さん。
音楽好きの人には知られる存在だった彼ですが、まだ世間的には知らない人も多いのが実情で……。
ということで、ここからはまず小袋成彬さんについて基本情報をお伝えしていきたいと思います!
基本的なプロフィールは?
小袋 成彬
別名 OBKR
生誕 1991年4月30日
出身地
ジャンル R&B オルタナティヴ・ミュージック
担当楽器 ボーカル
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/小袋成彬
上記でご紹介したプロフィールでもわかるように、2018年現在、彼は27歳を迎える人で、宇多田さんとは7歳差となります。
まだ若い方ですが、これまでの経歴としては多くのアーティストと関わり、ヒット作を生み出しています。
というのも、彼は自身が歌うだけでなく、作詞や作曲も行っています。
これまでの作品は?
彼は自身が歌う立場として注目を集めるまでは、作詞・作曲で音楽業界に名を馳せていました。
たとえば水曜日のカンパネラの「ナポレオン」やOKAMOTO'Sの「Rocky」などに制作参加しているのです!
ただ宇多田ヒカルさんの楽曲に参加してから、多くのメディアによって取り上げられたことで、テレビ出演をしたり自身もボーカルとして精力的な活動の場を増やすことになっています。
小袋成彬×宇多田ヒカル
宇多田ヒカルのあのアルバムに参加!
2010年の衝撃的な“人間活動宣言”によって、翌年(2011年)からの歌手活動を極限まで控えていた宇多田ヒカルさん。
本格的な音楽活動再開までに、いくつかの楽曲は発表していましが、2011年からの数年はメディアへの露出はほとんどありませんでした。
その間、彼女はイギリスを拠点に生活。
結婚・出産など、大きなライフイベントを経験し、2016年から本格的に音楽活動再開を始めました。
再開された音楽活動の最初にリリースされたのは『Fantôme』というアルバムでした。
アルバムにはNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌となった「花束を君に」をはじめ、椎名林檎をフィーチャリングした「二時間だけのバカンス」など話題作が満載。
本作は宇多田ヒカルさんの音楽活動再開からの1枚目アルバムということもあり、大ヒットしました。
この大ヒットアルバム『Fantôme』において、世間的にはあまり知られていなかった小袋成彬さんがボーカルとして参加。
一気に知名度を上げることになりました。
2人のコラボ作品はこちら♪
宇多田ヒカルさんのアルバム『Fantôme』への参加で、一般的な知名度が大きく上がることになった小袋成彬さん。
実は『Fantôme』内の「ともだち」という楽曲への小袋さんの参加は、彼側からのオファーなどではなく、宇多田さんからの熱烈ラブコールがあり、実現したそうです。
というのも、このアルバムに収録する楽曲を制作している際、彼女は「ともだち」という楽曲についてどんなアーティストと一緒に制作するか、かなり悩んだそう。
そうしたところへ、小袋さんというアーティストの存在を(趣向がかなり宇多田さん好みだと)教えられ、彼の作品を視聴して“このヒトだー!”と彼にオファーをしたそうです。
それまで彼は色々なアーティストの作品に関わっていたとはいえ、あまり世間に知られる人ではありませんでした。
しかし宇多田さんの琴線に触れるとは、やはり天才的かつ芸術的な素晴らしい才能というのは世間に埋もれることなどないのでしょうね!
宇多田さんと小袋さんの作品というと、やはりアルバム『Fantôme』の「ともだち」が印象として残っている人が多いと思います。
しかし2018年、彼はアルバム『分離派の夏』の先行カットシングルとしてリリースされた「LONELY ONE」でも宇多田ヒカルさんとコラボしています。
というより、実は彼、宇多田ヒカルさんがプロデュースするアーティスト第1弾になる存在となったんです!
宇多田ヒカルプロデュース第1弾!
シンガーソングライターとしてはもう1流を通り越して、唯一無二の存在まで極めている感のある宇多田ヒカルさん。
そんな彼女を魅了し作られたのが、宇多田ヒカルプロデュース作品第1弾となる『分離派の夏』です。
この作品では小袋成彬さんのどんな魅力を感じることができるのでしょうか?
人間の内面をざくりざくりと掘り返していくような、鋭くも生きる温かみを感じるような『分離派の夏』。
この作品には公式動画としてティザー映像が公開されています。
まずはアルバムの雰囲気をつかむため、そして小袋成彬さんの雰囲気をつかむために、下に貼っているティザー動画をご覧ください♪