「童話迷宮」を歌う田村ゆかりとは

「童話迷宮」田村ゆかりの歌詞を解釈!ライブの時のコールは!?アニメ『おとぎ銃士 赤ずきん』主題歌!の画像

田村ゆかりといえば、ゆかりんなどの愛称で親しまれる人気声優です。

多くのTVアニメなどに出演しており、横浜アリーナや日本武道館でワンマンライブを成功させるほどの強い集客力を持っているのも強みの声優ですね!

そんな田村ゆかりではありますが、彼女のファンは練度があまりにも高すぎることから王国民という通称で呼ばれているほどで、彼女に熱狂する人々がどれだけいるのかが分かります。

そんな田村ゆかりが歌う「童話迷宮」とはどんな曲なのでしょうか。早速チェックしていきましょう!

田村ゆかりについておさらい

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田村ゆかりは声優、歌手として活動しており、どんな時も変わらぬパフォーマンスや高低音の得意不得意を感じさせない演技の技量が素晴らしいです。

声優としての彼女は他の声優と比較しても演技プランを組み立てる段階から違うようで、『ひぐらしのなく頃に』などで1人2役をすることになっても、2人の人格を持つ少女を見事に演じました。

永遠の17歳と謳われるように、2017年で41歳になるとは思えない美しい容姿には驚きしかないでしょう。

歌声は艶やかな美声ですが、翻って声優としての彼女の声は幾通りものの声があります。

それはキャラクターごとにボイスを変質させることができる彼女だからこそではありますが、普通はやろうと思ってできることではありません。

愛らしい妹キャラの声や、戦闘狂、正統派ヒロインの声など系統が違う声ではありますが、そのどれもが魅力的に聞こえます!

「童話迷宮」と『おとぎ銃士 赤ずきん』

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今回の記事のテーマになっている「童話迷宮」は『おとぎ銃士 赤ずきん』というTVアニメ主題歌になっています。

『おとぎ銃士 赤ずきん』は2006年に放送されたTVアニメで、草太という男の子がおとぎ話の世界に迷い込んで、魔法や魔物がかかわる事件に巻き込まれていくお話となっています。

当時の放送時間は朝だったため、女児向けアニメと思われていた『おとぎ銃士 赤ずきん』ですが、巧みな脚本構成や心情表現がファンの間で人気となって、おおきなお友達をたくさん集めた作品です!

田村ゆかりは『おとぎ銃士 赤ずきん』で主人公の赤ずきんという女の子を務めており、ちょっとマイペースならも優しい心を持った等身大の少女を見事に演じました。

画風に騙されるファン続出

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画風から緩いファンタジーを想像しがちな『おとぎ銃士 赤ずきん』ではありますが、その実態は勧善懲悪とはなっておらず、童話に出てくる少女たちの台詞が大人でもぐっとくることがあります。

現在TSUTAYAなどでレンタルされているようなので、是非1度観てみてはいかがでしょうか。

「童話迷宮」を徹底分析

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さて本題となっている「童話迷宮」ですが、タイアップした『おとぎ銃士 赤ずきん』の件もあってか、全体的に童謡を想起させるテンポの曲調が特徴的だと言えるでしょう。

自身が務める赤ずきんの純粋な想いを綴ったという本曲は、いわゆるアキシブ系の要素も介在していることもあって、身体を揺らして聞きたくなるような高揚感もあります。

タイトルの通り、迷宮のようにけっして抜けられそうにはない懊悩が曲と詞と表現されている様はまさに圧巻で、どの時代で聞いても色褪せない名曲ですよね!

ライブでのコール

田村ゆかりが有名になったきっかけの1つとして、彼女自身の魅力だけでなく、ファンの練度が凄まじい部分があります。

それは「童話迷宮」を歌っているライブでも分かる通りで、ファンからの一体感のあるコールは、業界関係者をして軍隊のようだと言わせるほど。

基本的に「童話迷宮」でのコールはオーイングと呼ばれるコールの部分をゆかりという名前に変換していて、一部歌詞では追随するように叫ぶことになっています。

実は有志によるコール本なども頒布されており、そちらのクオリティも素晴らしいので読んでみてはいかがでしょうか。

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