【ONE’S AGAIN/THE ORAL CIGARETTES】歌詞＆MVを紹介！アニメED！

「ONE’S AGAIN」は、7枚目のシングルに収録されている曲です。

今作は両A面シングルとなっており、「ONE’S AGAIN」も「トナリアウ」も表題曲です。

初回限定盤と通常盤の2形態で発売し、初回限定盤についているDVDには、2017年春移行のオーラルを追った、ドキュメンタリー映像を収録しています。

ドキュメンタリー映像には、海外公演での様子、ツアーの密着映像、さらにはメンバーの素の姿を見ることのできる豪華な内容。

オーラルの裏側を見ることのできる、貴重な特典となっています。

今作で「ONE’S AGAIN」と同様に表題曲になっている「トナリアウ」は、アニメ『サクラダリセット』のエンディングテーマ曲となっています。

アニメの世界観を表現している曲であり、オーラルの曲の中でも人気が高い曲です。

「ONE’S AGAIN」のMVは、始まってすぐに『本作品には一部刺激的なシーンが含まれます ご注意ください』と表示が出ます。

一体何事なのかとMVを見ていくと、たしかに刺激的なシーンがチラッと見えるときがあります。

MVに登場する人物たちが、みんな訳ありという設定だからこそ、入れるべきシーンだったのでしょうね。

R指定がつくほどでもないので、安心してご覧ください。

このMVでは、登場する人物たちそれぞれにしっかりとしたストーリーがあるように思います。

街を駆け抜けて逃避行をするカップルも、美術室でお互いを意識する女子学生も、コインランドリーで荒ぶる女性にも。

多くが語られている訳でもないのに、もしかしてこういうストーリーがあるのではないか、だからこんな行動をするんじゃないかと想像してしまうのです。

全員訳ありで、どこか憂いのある表情を浮かべる人たちばかり。そしてみんな似ているように見えます。

まるで短編映画を観きったような、たくさんのストーリーを見たような、不思議な感覚になるMVですね。一つひとつの人生が気になってしまいます。

決して幸せな表情ばかりではないのに、何故か幸せなストーリーにも見えます。

見る度に新しい発見があるMVです。ぜひ何回も見て、ストーリーを追いかけてみてくださいね。

裏切られても大丈夫なように、期待はしないように細心の注意を払って進む。

けれど、どんなに身構えていても、裏切られることもたくさんある。

その度に立ち上がって、また同じように愛を探して、また裏切られる。

決して変わらない確かなものが、この世にいくつ存在するでしょうか。

人と人との繋がりであれば、確かなものなど一つもないのかもしれない。

誰かに寄りかかって、愛の意味を教えてもらったって、心はどこか隙間があいたまま。

誤った道へ進まないように、そして足を止めないように。

そうやって進むことでしか、本当の愛を見つけられないような気がしているのです。

あなたの元へ、あなただけの元へ帰れることができるなら、私はどこまでも強くなれる。

どんなに裏切られて、傷ついたとしても、帰る場所があるということだけで、安心できるのでしょう。

明日になればどうにかできるかもしれないと、面倒なことを明日の自分に託した。

その先で待っている後悔の多さをわかっているはずなのに。

悔しくて泣いた日の決意は、まだこの胸にある。

あなたの元に帰れるという安心感があれば、きっと大丈夫。

時には弱音だって吐いて、あなたの弱い部分を知って、そうして二人で強くなっていく。

同じ気持ちを共有することで、私とあなたはもっと繋がることができるはずだと思っているのです。