ここで出てくるのは「椛(もみじ)」。

季節は秋になったようです。

花びらがふわりと落ちながらゆっくりと紅葉がはじまる。

そんな情景が、例え離れていようとも色づいてゆく心情と見事に重なります。

「ひらりひらり」という表現が日本語の良さを出していますね。

水面も揺る季節に
I believe 思い繋ぐ今

出典: 花言葉/作詞:倉木麻衣 作曲:倉木麻衣

歌詞を見たときには、ここで英語?と少し違和感を覚えました。

しかし倉木麻衣が歌ったところを聴いてみると、とても自然なことに驚いたんです。

それはもしかしたら、昔ながらの風景と今の感情をつなげるような歌詞だからなのかもしれません。

そう、想いは昔も今も変わらない。

過去と今の想いがつながっていることを表現しているようにも感じられます。

それでも一緒にはいられない2人。なんとも寂しい展開に胸が苦しくなります。

それにしても、過去にどんな恋愛のストーリーがあったのか気になりますね。

巡り会えたこの奇跡を胸に
いつも抱いていくの
色褪せない真実は永遠に
今もここに咲いている
晴嵐の勿忘草

出典: 花言葉/作詞:倉木麻衣 作曲:倉木麻衣

長い人生の中、運命の人に出会える人はどのくらいいるのでしょうか?

少し冷静になって考えてみると、運命の人と出会えたことは奇跡のようなものだということに気が付きます。

離れ離れになっても未だに忘れられない人を想いながら、勿忘草を見つめる主人公。

その姿を思い浮かべるだけでも風情のある綺麗な歌詞ですね。

時が過ぎ 舞う雪たちも
ふわりふわり囁いていく
桜色に頬染める
ゆるりゆるり貴方に溶けて

出典: 花言葉/作詞:倉木麻衣 作曲:倉木麻衣

2番に入ると季節は巡り、冬になります。

主人公の頬は「桜色」。季節がどんどん巡っていく様子が読み取れます。

季節は変わるけれど、愛する人への想いは変わらない。

なんとも素敵なストーリーに胸が熱くなります。

向日葵のような笑顔
I believe 思い繋ぐ今

花言葉
勿忘草
あなたを忘れない

出典: 花言葉/作詞:倉木麻衣 作曲:倉木麻衣

次は「向日葵(ひまわり)」という言葉の登場です。

夏の暑い季節をイメージさせる向日葵ですが、彼と一緒に過ごした時間が夏だったのか?

はたまた彼を想う間に季節がめぐって夏になったのか?

一体どちらなのでしょうか。

2人が過ごした季節とは?

巡り会えたこの奇跡を胸に
いつも抱いていくの
色褪せないあの日は永遠に
紫苑の花言葉

出典: 花言葉/作詞:倉木麻衣 作曲:倉木麻衣

曲の終わりの歌詞から、彼と一緒に過ごした季節は秋だったのかな?と推測できます。

きっと秋に咲く紫苑の花を見るたびに、彼と過ごした楽しい時間を思い出すのでしょう。

「花言葉」の歌詞はとても素敵なストーリーを連想させる素晴らしいものでした。

曲には何とも言えない切なさがにじみ出ていて、聴くと和の美しさを再確認できると思います。

まとめ

【倉木麻衣/花言葉】4K撮影のMVが豪華!2人のダンサーが表現するものは?すごすぎる衣装にも注目!の画像

どんどん美しさを増してゆく倉木麻衣

もはや歌手というよりも女優といった方がしっくりくるような気がします。

清楚なイメージとしっとりと落ち着いた歌声は「和」の雰囲気にぴったり。

最近では数多くの和風な曲をリリースしながら活躍しています。

和のイメージを押す倉木麻衣のこれからの活躍にも多いに期待しましょう!

倉木麻衣の「今宵は夢を見させて」は和のテイストが感じられる切ない曲で、アニメ「つくもがみ貸します」のエンディングテーマです。歌詞の意味を徹底解釈していると、つくもの切なすぎる想いが伝わってきました。聴くと幻想的で切ない世界に鳥肌が立ちますよ♪

「Secret of my heart」(シークレット・オブ・マイ・ハート)は、倉木麻衣の3作目のシングルとして2000年に発売されました。 この曲は、倉木麻衣が自分のデビューを友達に秘密にしていたことを歌詞にしたそうです。 果たして、その歌詞の内容とは……。 これから、ご一緒に見ていきましょう。

倉木麻衣が名探偵コナンの主題歌を歌うのは、この「渡月橋 ~君 想ふ~」で最多の21回目となり、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数としてギネスブックに認定されました。 さて、この曲の歌詞はどのような意味があるのでしょうか。 詳細に解説してみようと思います。

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