曲名に隠された意味とは?
YSPって何?
タイトルを英語で書くとYELLOW PANSY STREETですよね。
これの頭文字をとるとYSPになり、それを反対から読むとSPYになります。
実はこの曲が「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の主題歌だという事に関係していたのです。
映画のタイトルにあやかって、SPYという文字を曲名の中に隠して入れたという事みたいです。
この曲を作詞作曲しているTAKESHIさんが、曲のタイトルにある想いを込めたと謎めかしてコメントした事から話題になったようです。
SPYは隠されたコードみたいな感じで興味深いのですが、関ジャニ∞に関係した事ではなかったのが少し残念な気もします。
それにしてもクレヨンしんちゃんと関ジャニ∞って、共演しててもおかしくないくらいしっくりくると思いませんか?
やっぱり関ジャニ∞はいいね!
ライブの魅力
こういう曲を聞くと改めて関ジャニ∞の良さを感じさせられます。
一生懸命さとカッコよさにお茶目さが加わって、思わず引き込まれてしまうのが止められませんね。
個性がぶつかりあうのではなく、ちゃんと融合しているのがぞくぞくしてしまいます。
歌も演奏も上手いというより「いいね!」と言う感じでしょうか。
凄く一体感が持てて、ただ聞いているだけではなく、すぐ傍で一緒に盛り上がってる感じになれるんですね。
そういう意味では本当にライブパフォーマーとしての実力があるという事なんでしょう。
また、そこが関ジャニ∞の最大の魅力と言えるのではないでしょうか。
ちょっと悲し気?な歌詞にほっこり感動です。
何か物足りない感じも
ねぇ君が泣いていないか泣いていないか心配だ きのう通り沿いのパンジーが咲いたよ
君が泣いていないか僕が心配しているって もし知ったならクスッと笑うだろう
出典: イエローパンジーストリート/作詞:TAKESHI 作曲:TAKESHI
ちょっと未練がましい気もするけど。。。
別れてしまった元カノに、パンジーが咲いたよって伝えたい。
最初はちょっとキモイ感じもしました。
パンジーの花言葉が「つつましい幸せ」だという事もあり、もっと純粋な気持ちを歌っているのが分かってきます。
たとえ別れてしまっても、今でも大切な存在なんだという事を日常の些細な事柄から表現しているんですね。
パンジーが咲いたことにそれだけ感情が込められるって言うのも、聞いていて心がほっこりさせられてしまいます。
いまさらながらに、パンジーってどんな花だっけと、調べてしまったくらい印象的なところです。
元カノが泣いていないか心配するけれど、もし大丈夫ならクスッと笑うというところ。
未練がましいのではなく大切な人だからこその心情だというのがちょっと深い感じがしますよね。
恋愛感情を超えた愛とでもいうのでしょうか、大切に想う心が続いているっていうのは素敵な事に違いありません。
駆け引きなどではなく、ストレートな感情を表現するのは、案外難しい事です。
もしそんな感情を伝えられたら、嬉しく思って貰いたいでしょうね。
どんな顔をしたらいいのか?
ねぇ僕は泣いていないよ泣いていないよ本当さ
でもどんな顔で笑えば良いんだよ?
出典: イエローパンジーストリート/作詞:TAKESHI 作曲:TAKESHI
だからでしょう、ねぇ僕は泣いていないよ、本当さ、でもどんな顔で笑えば良いんだよ?って少し不安も出てきます。
笑顔を見せたらどんな反応になるのか、怖いのかもしれません。
元カノには笑っていてほしいのに自分の笑顔には自信が持てないなんて。
臆病な気もしますが、実は繊細な心の表れなんでしょう。
ほのぼのとしているようでも、心の中は不安でいっぱいなのは自信のなさではなく、相手への気遣いも感じられます。
もし同じシチュエーションに遭遇したら、素直に笑顔が見せられるでしょうか?
少しだけ弱みを見せるのは、甘えにも通じる部分がありますが、可愛さとも感じ取ることが出来ますね。
彼のほうは元に戻ろうって言えないのか、言わないと決めているのか分かりません。
それを言わなくても幸せはあるんだという事なのでしょうか。
男は引きずると言われますが、未練とは違った想いもあるんだよと言っている気もしてしまいます。
最後まで聞いて行くと少し淋しい感じもありますね。
それよりも心が温かくなるというのでしょうか元気を貰えるような気もします。
これも関ジャニ∞が歌っているせいなのかもしれませんね。
歌詞だけ読んでいるのとPVを観るのでは全く違う印象になるのもそれを裏付けているでしょう。
関ジャニ∞的な表現だからこそ、こんなにもこの曲の歌詞が魅力的に聞こえてくるんだと思います。
粗削りなほうが、伝わりやすい感情とかもありますから、表現力って大事ですよね。