「君のことが好きだったんだ」はどんな楽曲?
SPICY CHOCOLATEさんの「君のことが好きだったんだ」を初めて聴かれる方も多いと思うので、まずは楽曲をご視聴下さい。
「BEST OF LOVE SONG」に収録されています。
「君のことが好きだったんだ」の歌詞
早速ですが、豪華なアーティストがコラボしたことで話題になった「君のことが好きだったんだ」の歌詞を見ていきましょう。
※歌詞を引用していますが、歌詞の意味を考察するためにフレーズごとにコメントを入れています。
予めご了承ください。
君のことが好きだったんだ
愛する人は 君だったんだ
受け止めてほしい この胸のI love you
届け 君へ
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/spicy-chocolate-君のことが好きだったんだ-feat-beni-歌詞-pv/
この曲は、まず「主人公が本当に好きな人、愛している人」が分かるところから物語が展開していきます。
「届け 君へ」のところで、主人公の淡い恋心が切なく表現されていますね。
今まではこんな風に 君を想うことなかったよ
大切な友達だって ずっと言い聞かせてた日々
でも君には嘘つけない 嘘つけない 嘘つけない
この気持ちに嘘つけない
今まで何度も自分ごまかしてきたけど
やっぱり 嘘つけない
気づかないふり まじでもう無理
実はとっくに 気づいてたのに
正直に伝えたいから やっぱり嘘つけない
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/spicy-chocolate-君のことが好きだったんだ-feat-beni-歌詞-pv/
「当たり前」では満足できなくなっている自分に気付く
今までは、その友達が隣にいることが「当たり前」だと思っていた主人公。
しかし、時を重ねるごとにその想いは日に日に強くなっていき、「友達」という関係性では満足できなくなっていることが分かります。
よく「友達以上恋人未満」なんて言葉を耳にしますが、彼の中ではすでに恋人に匹敵するくらい大きな存在になっていたのでしょう。
その証拠に、「大切な友達だってずっと言い聞かせてた日々、でも君には嘘つけない、嘘つけない、嘘つけない」と自分に繰り返し言い続けています。
自分の気持ちは自分が一番よく分かっているはずなのに、恋心に気付かないふりをしてごまかしている自分がいる。
だけど、好きな気持ちばかりが募っていくせいで毎日葛藤してしまう。
こんな経験、みなさんもありますよね!
その気持ちが「今まで何度も自分をごまかしてきたけど、やっぱり嘘つけない」「気付かないふり、まじでもう無理」に表れています。
いま君の瞳には 僕はどう見えてるの?
一人の男として映っているの?
迷っても 強がっても もう気付いてるの
たったひとつの感情
君のことが好きだったんだ
愛する人は 君だったんだ
受け止めてほしい この胸のTrue love
君の代わりなんていなかった
心にずっと君がいたんだ
やっと言える “I’m lovin’ you”
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/spicy-chocolate-君のことが好きだったんだ-feat-beni-歌詞-pv/
好きな相手の気持ちほど分からないものはない
主人公が「あの子の気持ちはどうなんだろう」と考えている歌詞がありますね。
「いま君の瞳に、僕はどう見えているの?」「一人の男として映っているの?」のところです。
好きな女性ができたら、どんな男性でも頭をよぎる考えではないでしょうか。
そして、自分の中にあるたった一つの好きという感情に向き合っていきます。
「君のことが好きだったんだ 愛する人は 君だったんだ 受け止めてほしい この胸のTrue love
君の代わりなんていなかった 心にずっと君がいたんだ やっと言える “I’m lovin’ you”」
なかなか言えないクサいセリフですが、たまに言われたら女性はキュンとしてしまいますよね!
あの子から言われたよ “二人並ぶと兄妹みたい”
返す言葉見つからなくて 少しだけ悔しかった
ごめん本当は嘘ついて逃げてきた
嫌われること怖くて逃げていた
友達だろって勝手に 決めつけた二人の関係
いつからか君が綺麗に見えた
まるで澄んだ夜空 光る星の輝き
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/spicy-chocolate-君のことが好きだったんだ-feat-beni-歌詞-pv/
「あの子」とは、おそらく主人公の親友だと推測できます。
なぜなら、二人の関係性をよく知らなければ「兄妹」という言葉は出てこないからです。
親友から「兄妹」と言われたことで、主人公が自分の中にある想いに気付きました。
それは「好きな子に対して告白することから逃げてきた」という事実です。
その気持ちが、歌詞に表れています。
「ごめん本当は嘘ついて逃げてきた、嫌われること怖くて逃げていた、友達だろって勝手に 決めつけた二人の関係」のところです。
お互いに好きという確証がない限り、なかなか告白することは難しいですよね。
しかし、告白しなければそのまま「兄妹」のような関係性で終わってしまいます。
主人公の葛藤が伝わってきますね。
このあとの歌詞で、好きな子のことを「友達」だと決めつけていた気持ちに変化が表れていきます。
「いつからか君が綺麗に見えた、まるで澄んだ夜空、光る星の輝き」のところです。
この歌詞には、「もう僕には君しか見えてなくなっていた」といった意味が含まれているのではないでしょうか。
ところで、この歌詞をどこかで見たことはありませんか?
そうです、湘南乃風が歌っている「純恋歌」です。
「目を閉じれば億千の星、一番光るお前がいる」を彷彿させる歌詞ですよね!
必ず訪れる「恋愛すること」への不安
“もし君に僕じゃない想ってる男がいて・・・”
でも聞けなくて 一人で悩んで
“君じゃなきゃ有り得ない” 素顔の自分に
もう嘘なんてつけない
君のことが好きだったんだ
愛する人は 君だったんだ
受け止めてほしい この胸のTrue love
君の代わりなんていなかった
心にずっと君がいたんだ
やっと言える “I’m lovin’ you”
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/spicy-chocolate-君のことが好きだったんだ-feat-beni-歌詞-pv/
ここからは、「青春している学生」になったつもりでご覧ください。
主人公はまだ告白できていません。
それどころか、もし好きな子に「他に好きな人がいたら」と余計なことまで考えてしまっています。
そして、いまだに葛藤を引きずっています。
その気持ちが、以下の歌詞に表れています。
「“もし君に僕じゃない想ってる男がいて・・・”、でも聞けなくて 一人で悩んで、“君じゃなきゃ有り得ない”、 素顔の自分にもう嘘なんてつけない」
「早く告白しなさい!」と聞いている側ががむずがゆくなってしまいますよね!
“いま誰か好きな人いるの? ほんとはね・・・私ね・・・”
“笑わないで 聞いてくれる・・・?”
ずっと ずっと ずっと前から ずっと
君のことが好きだったんだ
愛する人は そばにいたんだ
受け止めてほしい この胸のTrue love
君の代わりなんていなかった
心からの君への想い
やっと言えた・・・ “I’m lovin’ you”
出典: http://www.littleoslo.com/lyj/home/spicy-chocolate-君のことが好きだったんだ-feat-beni-歌詞-pv/