「ドレミソラシド」のカップリング曲

日向坂46【やさしさが邪魔をする】歌詞の意味を解釈!「独り言」と「涙」の理由は?君のための我慢とは…の画像

今回ご紹介する「やさしさが邪魔をする」は、日向坂46の2ndシングル「ドレミソラシド」のカップリング曲。

CDのType-Cに音源とMVが収録されています。

早速、歌詞の内容を読んでいきたいと思います。

1番の歌詞

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「やさしさが邪魔をする」は大きく1番、2番、大サビという構成になっています。

では、1番の歌詞から始めましょう。

まずは冒頭、どんな「独り言」?

やさしさに甘えない
君の独り言を聞いた
腕の中で終わる恋を
もう一度抱いた

出典: やさしさが邪魔をする/作詞:秋元康 作曲:aokado

これはおそらく男女の別れを歌っていると思われます。

なかなか難しいのが、ここに登場する主人公と台詞を言った人の性別。

「君」は男性・女性のどちらも使う2人称ですからね。

しかし、この台詞と主人公の独白の雰囲気を読むと、主人公は男性かと思われます。

一夜を過ごし腕枕の中にいた彼女が呟いたのが冒頭の台詞なのでしょう。

そして、相手の台詞に切なさを感じた主人公が腕に力を入れたのです。

一体、2人にどんなことがあったのか?

この先の歌詞で明らかになるかと思われます。

特別だけど、普通の朝

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いつもと何も変わらない
シェイド越しに陽が差し込み
鳥がさえずる朝が来た

出典: やさしさが邪魔をする/作詞:秋元康 作曲:aokado

先ほど「一夜を過ごした」と書かせていただきましたが、それを裏付ける歌詞がこれです。

この部分を読むと、2人は一緒に暮らしていたことも考えられます。

恋の終わりという大きなイベントを迎えた朝。

しかしそれは、何ら特別なことはない普通の朝です。

窓から差し込む朝日と鳥の鳴き声からは、むしろ爽やかささえ感じます。

2人で過ごした夜に起きたこと

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ソファーの上で肩寄せて
寂しさを分け合いながら
これからのこと ポツリポツリ
話したこの夜

出典: やさしさが邪魔をする/作詞:秋元康 作曲:aokado

まだ、夜が明ける前。

つまり、冒頭のシーンの前夜ということですが、2人は並んで座り、語らっていました。

向かい合うわけではなく、横に並んでする会話は、きっと目を見ながらは話せない内容なのです。

それは、別れの会話。

2人はもしかしたら、本当は別れたくないのかもしれません。

片方が冷めていたとしたら、同じ感情を分かち合うことはできませんから。

将来のことを語り合ったと歌詞にあります。

これは「別れる・別れない」ということだけではなく、本当に互いの将来も含まれるのでしょう。

きっと、こういうことだった

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