歌詞は衛宮切嗣の本当の思いと願い?
「満天」の歌詞は、『Fate/Zero』の主人公である切嗣のことを歌っているのだろうと思われます。
彼もまた子供の頃抱いていた無邪気で正義に溢れた夢は叶わず、孤独な戦いを選ぶことになるのです。
その真意や願いは、愛する妻にもパートナーのセイバーにも理解されることはありませんでした。
その姿は、歌詞とぴったり一致するでしょう。
アニメの中では主人公にも関わらず、自分の気持ちはあまり吐露しません。
何も語らない代わりに、この「満天」や「to the beginning」が心の内を表しているのではないでしょうか。
星空と叶わぬ祈りを結び付けた儚い曲
「満天」の歌詞について解説しました。
タイトル通り星空を思わせる雰囲気の中に、暗くて物悲しい気配を感じさせる曲です。
ひたすら戦う「to the beginning」とは違い、置いてきてしまったものを思う歌詞だったように感じられます。
若干女性らしさを思わせる、柔和な感じも取り入れているでしょう。
「祈り」や「叫び」「月」など、この二曲には共通した言葉が多いです、
『Fate/Zero』の物語を理解する上で、これらの曲の意味を知るとより分かりやすいかもしれません。
【to the beginning(Kalafina)】Fate/Zeroに沿った歌詞の意味を解釈! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
アニソン好きでその名を知らぬ者はいないほどの実力派ユニット、Kalafina。プロデューサーである梶浦由記さんが音楽を担当する「Fate/Zero」では主題歌「to the beginning」を歌い上げました。アニメの世界観に寄り添った歌詞を徹底解釈します!
「to the beginning」の歌詞についてはこちらの記事で解説されています。
『Fate/Zero』後半のOP。
この曲も切嗣をモチーフにした曲になっていて、「満天」と合わせて聴きたい曲です。
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