ここはどこで僕はさぁ誰だ
たまに分かんなくなんだ だってさ
周りが思うよりも
ずっともっと凄いスピードで
物事は動いているんだ
そうだ これは罠だ 思わぬ落とし穴だ
出典: 欠落オートメーション/作詞:Taka 作曲:Toru/Taka
このパートはTakaがONE OK ROCKが急激に売れて自分ではコントロールできないようになっていることを歌っているんではないでしょうか。
Takaはアメリカのツアーに日本人のファンが押し掛けることに苛立ちを持っていました。売れたことによる苦悩ですよね。売れたアーティストが誰でも通る道。
確かにファンはありがたいのですがもう自分ではコントロールできないほどONE OK ROCKが大きくなっているということに対しての苛立ちを表現しているんだと思います。
自分の夢探しのために掘り進んできた穴はもはや
光すらささなくなって 落ちたら最後
生ける屍
出典: 欠落オートメーション/作詞:Taka 作曲:Toru/Taka
このパートも自分の夢= ONE OK ROCKというバンドが大きくなって、やりたいこともできるようになってきました。
その反面、大きくなりすぎて自由に活動していくのが困難になっている現状に不満があるのではないでしょうか。
そしてコントロールが効かなくなり、自由がなくなり「生ける屍」と言う表現で「ONE OK ROCK」というバンド自体を表現しているのではないでしょうか。
売れたら売れたで関わってくる人が多くなってくると大変ですね(汗)自分がやりたい表現よりも売上が求められてきますからね。
何気なくつけたテレビに映る愛想笑いしたその小さい子に 僕は実際一切癒やされることなく 自分を重ね合わせてみたりなんかしちゃったりして Ah
出典: 欠落オートメーション/作詞:Taka 作曲:Toru/Taka
この部分はTakaがジャニーズjr.に在籍していた頃のことを思い出しているのかもしれません。大人にコントロールされて歌って踊っていた日々。
本当はバンド活動がしたかったのにアイドルをさせられていた苦悩を表しているのかも。
操り人形であった自分を思い出し、テレビに映る昔の自分と同じような境遇のアイドルをみて、苦しみが蘇ったのかも知れません。
With my speechless calm eyes
Nothing is coming to rise
道しるべにと落とした小さい石
暗くて辺りが見えなくなりそうなとき 迷った僕を軌道修正さ!
リセットなんてしなくたってリスタート
出典: 欠落オートメーション/作詞:Taka 作曲:Toru/Taka
ここは最後の繰り返しパートです。リスタートという言葉が胸に沁みます。「今までの自分をリセットなんかしなくていいんだ。今までの延長線上にスタートさせればいいのだ!」という力強いメッセージ。
過去の自分を全て肯定するということだと思います。しかしリスタートして歩いて行くには自分で責任を取らねばならないということ。
誰の責任にもできないと言う力強いメッセージがここで再び、込められているのではないでしょうか。これをライブで聞いたらほんとに幸せな瞬間だと思います。
欠落オートメーション まとめ
あなたが感じたことが正解!
歌詞はどのように解釈してもOKです。自分が感じた気持ちが正解です。曲は作曲者・作詞者を離れたら聞く人が曲を育てていきますから。
欠落オートメーションは抽象的だからこそ長く聞ける曲ですね。自分の成長するごとに歌詞の感じ方が変わってきますよ。定期的に聞き直したい曲ですね。
欠落オートメーションを聞きたくなったらこのシングルに入ってます♪
このシングルを買うしかない!
「欠落オートメーション」が聞けるのはSingle「The Beginning」だけですよ♪アルバムには収録されていません。
ライブで盛り上がる曲は事前に聞いて予習が必要♪予習していたほうが絶対に盛り上がりますからね。ONE OK ROCKのライブに参戦するならこのシングルは必須ですね。
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