グッドモーニングアメリカ『未来へのスパイラル』の歌詞を徹底解釈！アルバム＆コード譜も紹介♪

東京で結成された4人組ロックバンド。

2001年に高校の同級生と一緒に結成したバンド「for better, for worse」で活動をスタートします。

結成当初はパンク調の英語詞で曲作りをしていましたが日本語詞への切り替えを図るため、2006年には活動を一旦休止します。

2007年には活動を再開。2008年には野口さんが脱退となりますが、入れ替わりで別のバンドに所属していたペギさんが加入します。

2009年からはツアー開催やフェス参加など精力的に活動を行い、2013年5月8日にメジャーデビューを飾るフルアルバム『未来へのスパイラル』をリリースしました。

2006年に一時的に活動を休止し楽曲を英語詞から日本語詞へ切り替えるタイミングで、覚えづらいと思っていた当時のバンド名「for better, for worse」の改名を考えていた金廣さん。

ちょうどその頃、友人が新しく始めようとしているバンドの話を聞き、バンド名の名前が「ザ・グッドモーニングアメリカ」であると聞きました。

シンプルでわかりやすい名前にピンときたのか、しばらく経ってもその名前を忘れることがないほどに印象深かったため、最終的には友人からその名前を譲ってもらったそうです。

2007年に名前を「グッドモーニングアメリカ」に変更して活動を再開。

確かに、バンド名を初めて聞いた人でも、とても覚えやすくてわかりやすい名前ですね。

改名したことでより多くの人に認知されるようになり、活躍範囲が一気に広がって注目バンドとなりました。

今回ご紹介する曲「未来へのスパイラル」は、メジャーデビューアルバム『未来へのスパイラル』の４曲目に収録されています。

メジャーデビューするにあたり、このアルバム作りには今までにない責任感を感じていたそうです。

より多くの人に自分達の音楽を届けたいと、様々なリズムや曲の幅を広げた楽曲で新たなグッドモーニングアメリカを表現した渾身の一枚となっております。

全部で12曲がアルバム『未来へのスパイラル』に収録されています。

アルバムのジャケットにはスパイラル＝螺旋の絵が描かれていますね。

それでは私なりの解釈を加えて「未来へのスパイラル」の歌詞をご紹介いたします。

ワクワクする希望も、立ち上がれないほどの絶望も、いずれも未来を作り上げていくための糧。

どちらもバランスを取りながら上に向かって伸びる螺旋（スパイラル）のようだと表現しているのではないでしょうか。

何が起こっても時は止まらず、喜ぶことや悲しむ暇も与えてくれず、システムのように淡々と形を変えず、螺旋は私達を巻き込み続けます。