2番~ラストの歌詞
相手との連絡でモヤモヤすることもあるけど…
着信履歴だとか 返事が来ないとか
最近しばられて 肩こるけど
ほんとのとこは そう 自由でありたい
変化球も たまにありでしょう
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
2番の冒頭でも、主人公は相手との連絡でモヤモヤしています。
きっと電話をかけてもタイミングが合わず、恋人と通話ができない状態に悲しくなっているのでしょう。
自分の携帯の着信履歴を見たら、相手への発信ばかりで少し落ち込んでいるのかもしれません。
また、メールの返事が来ないこともあり、上手くコミュニケーションできていない様子が読み取れます。
でも、主人公は一旦心を落ち着かせて、自由な心を取り戻そうとしていますね。
メールが来ない。
電話ができない。
たまにはそんな「変化球」だって受け入れよう!と思っていることが分かります。
相手を責めないで、何でもポジティブに変換して受け止める主人公。
本当に相手のことを大事にしたいからこそ、このように受け入れられるのでしょうね。
相手との関係が揺らぐ瞬間
右も左も 四六時中も
揺るがないもの 手にしたいから
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
「揺るがないもの」というのは、きっと彼女との関係を指しているのでしょう。
愛し合っているとはいえ、1番や2番の冒頭にもあったようにモヤモヤする瞬間を抱えている主人公。
固い絆で結ばれていると思いたいけど、相手への信頼が揺らぐこともたまにあるのです。
だからこそ「揺るがないもの 手にしたい」と歌っているのでしょうね。
遠距離恋愛になる前は「自分たちなら大丈夫」と思っているカップルも多いことでしょう。
しかし、いざ遠距離恋愛が始まると相手との関係が揺らぐ瞬間というのを強く実感するものなのです。
遠距離恋愛のマイナスな部分さえ愛そうとしている主人公
愛し愛す人よ この出会い誇れ
ゆらりゆれる風を いまここから明日へ
僕はどこに向かうの? どこへだってゆけるさ
全てを愛してHello Goodbye
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
離れ離れになるという残酷な運命を辿ることになっても、彼女との出会いに感謝している主人公。
主人公は彼女との出会いを「誇り」に感じているようです。
本当に彼女のことが大好きなのだということが読み取れます。
そして主人公は自分自身に向かって「どこへだってゆけるさ」と言い放っていますね!
どんなに相手と会えなくても、この先の未来に不安はない。
いざとなったら、すぐに会いに行ける。
そう言い聞かせているのでしょう。
遠距離恋愛には、寂しさや不自由さがつきまといがちです。
しかし、主人公はそんなマイナス面さえも愛して、恋愛を楽しんでいこうとしていますね。
彼女のことを待っていようと決めている主人公
春も夏も秋も冬も
僕はいつもここにいるよ
なぜだろう? 訳もなく涙あふれる
何も持たず ありのまま
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
どんなに時間が過ぎたとしても、主人公は彼女のことを待とうと決めているのです。
時間とともに気持ちが冷めてしまう遠距離恋愛カップルも正直たくさんいます。
しかし、この主人公はそんな風にはならないと心に固く決めているのだと推測できますね。
それでも、主人公は彼女のことを思うと寂しい気持ちや愛しい気持ちがこみ上げてくるのでしょう。
そんな様々な感情がごちゃ混ぜになって、涙があふれたのではないかと読み取れます。
彼女に会いに行こうとしている主人公
ご機嫌いかがですか? 元気にしてますか?
最近忙しいけど 会いに行くよ 会いに行くから
(※ くりかえし)
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
ここで再び、1番の冒頭に似た歌詞が登場するのです。
前半部分は1番の冒頭と同じですが、後半部分は「会いに行くよ 会いに行くから」に変わっています。
彼女のことを待ち続けて、いよいよ会える瞬間がやってきたのでしょう。
忙しいことに変わりはありませんが、それでも時間を何とか作って会いに行こうとしています。
大好きな彼女に会える時の喜びを表現していることが読み取れますね。
そして最後に1番のサビを繰り返して、この歌は幕を閉じます。