【SIX LOUNGE/メリールー】王道ロックな歌詞の意味を考察！MVも格好良い！

どうしようもなく泣きたいのはどんな時でしょうか。

この女性は男性のそばで眠らせてほしいということから、男性に愛される、傍にいられる喜びに涙を流すのかもしれません。それは愛であり、安心であり、永遠であり、いろんな表現ができるでしょう。

しかし泣いているのを見られるのは嫌だから、少しだけ眠らせてほしいのかもしれません。

ここは男性目線で歌詞が進んでいきます。女性のお願いに対する返答歌ですね。

男性も女性が好きでたまらないのです。でも温もりを求めるのはたまにですから、男女の間には温度差があるのかもしれません。

しかし「眠いかい？」と問いかけて「抱きしめてやる」と答えるあたり、男性のほうが余裕がありそうですね。

男性にとって女性の小さな体は、温もりをたまに思い出す風のようなものなのでしょう。

女性は男性と一緒にいることで温もりと幸せを感じています。だからこそ男性に一緒に笑っていたい、幸せになりたいと願うのです。

それは期間限定ではなく、ずっとずっと、永遠に続く時間であるよう願っています。

女性の幸せになりたいという気持ちに対し、男性は抱きしめることで答えます。

そして「ずっと」という願いに対しても、「死ぬなんてまだ考えたりもしない」と答えているのです。

これは男性にとっても女性は大切な存在で、まだまだ一緒にいたいという気持ちの表れといえるでしょう。

大人になる日はいつか訪れます。しかし大人になると一緒にいる時間も減るでしょうし、あっという間に年月が過ぎ去っていくでしょう。

そう考えると女性は大人になるのが怖いのです。

しかし男性は女性に対して、死ぬまで一緒にいるといっています。夢の中でも現実でも、ずっと隣にいてくれるのです。

だから泣かないでと、今度は男性が女性にお願いしているのです。