2004年リリース大塚愛3枚目のシングル「甘えんぼ」
心を許しているはずの彼に、なかなか素直になれずに悩んでいませんか?
そんなジレンマを上手に表現しているのが大塚愛の「甘えんぼ」。
思わず「そう!そう!」と共感してしまいます。
もしあなたが「甘えんぼ」の歌詞に共感するなら、おすすめしたいことがあります。
何もいわずに彼にギュッとしてみてください。
たぶんあなたのした行動で、彼はキュンキュンモードに突入します。
彼はあなたをギュッと抱きしめかえすことでしょう。
あなたが考えている以上に、彼はあなたに甘えたがっています。
決して無理して演じる必要もなく、あなたがギュッとするだけです。
そんなことが良くわかる大塚愛の「甘えんぼ」。
歌詞の意味をひも解いてみましょう。
「甘えんぼ」をYouTubeでチェック!
枯れ葉舞うシーンが、秋というイメージを強めています。
秋というとなぜか人恋しくなる季節です。
そんな季節を背景に、大塚愛がしっとりと「甘えんぼ」を歌うシーン。
とても心をこめて歌っているのがわかります。
大塚愛は何を考えながら「甘えんぼ」を歌っているのでしょう。
しっとりと歌う姿に、すごく大人びた印象をうけてしまいます。
MVの大塚愛が可愛い!
大塚愛が「甘えんぼ」のMVでしっとりと歌いあげる仕草。
大人っぽいけれども、可愛いという表現が一番似合います。
大塚愛の着ている服や表情に、とてもキュンとしてしまいました。
このような切ない気持ちの歌も、大塚愛にとても似合うのですね。
彼女の表現者としての奥深さを感じるMVです。
「甘えんぼ」の歌詞の意味とは?
「好きだけれども素直になれない…」
これはいくつになっても変わりません。
いや、年を重ねるともっと素直になれないかもしれません。
年齢を重ねたほうが、さまざまな自分の役割を演じる必要があります。
たぶんそれが理由で、若い時よりも素直になれいのでしょう。
素直な自分でいたいのに会うとなぜか強がって、舞い上がった振る舞いをしてしまいます。
だけどそんな強がりも、甘えてギュッとするだけで溶けてどこかに消えてしまう。
人に甘えることは、とても大切だと考えさせられる素敵な曲です。
季節は秋
季節の変わり目がきて 少し 肌寒くなって
ぶかぶかの あなたのシャツ着て
ケンカするたび 1人で大丈夫と
強がるあたしは なんだか かわいそう
出典: 甘えんぼ/作詞:愛 作曲:愛
秋の夜長では、お互い一緒に入れる時間も長くなります。
二人の時間が長くなるのはとても嬉しいけれど、素直になれなくてケンカになることも。
ケンカをしてしまって後悔しているのに、なぜか自分にいい聞かせるのは「大丈夫」という強がりです。
彼から借りた手のひらまで隠れる大きなシャツは、自分の涙を拭くため?なんて考えてしまいます。
涙を拭う自分がとても惨めで、どうして良いのかわかりません。
ぬくもり
どんな上着よりも あなたが 1番あったかいよ
出典: 甘えんぼ/作詞:愛 作曲:愛
どんなに高級で、どんなにあたたかい服であったとしても、彼の肌のあたたかさに勝るものはありません。
不思議ですよね。
だけどとても良くわかる詩です。
大好きな人の息をする音や心音まで、まるで自分を癒やしてくれる魔法のように感じます。
抱きしめられている時間は、このままずっと止まってほしいなんて欲張りに。
二人の関係では言葉も大事だけれども、やっぱり肌のふれあいが一番大切なのではないでしょうか。
ぬくもりを感じることがとても大切だとわかります。