Fear, and Loathing in Las Vegasの「Let Me Hear」とは?

【Let Me Hear/FaLiLV】気になる歌詞和訳&TAB譜を紹介♪PVあり!の画像

Fear, and Loathing in Las Vegasが自身3枚目のシングルとして、2015年1月にリリースした楽曲です。

彼ら本来のアゲアゲなロックチューンでありながら、しっかり進化も感じられるはずです。

電子音を効果的に使いながらも、バンドとしてのかっこよさを追求しています。

もちろん間奏ではテンポチェンジでして、ダンスタイムもあり、極悪なビートダウンも散りばめられています!

彼らの根底にある部分は決して曲げずに、あくまで自分たちの持ち味で勝負している印象を受けます。

Fear, and Loathing in Las Vegasといえばこれ!と言える要素が全て凝縮されており、ファンの方も満足する仕上がりではないでしょうか。

また、メロディーが聴きやすく日本語も交えて歌われているため、初めてバンドの曲を聴く方も入りやすい曲と言えます。

「Let Me Hear」のPV

これまで、ライトを効果的に活用してクラブ感を全面に押し出すPVが多かったです。

しかし、「Let Me Hear」のPVは、比較的シンプルな仕上がりになっていてバンドの演奏姿を強調しています。

背景を白で統一し、あまり余計なことはいらないという意欲が伺えますね!

しっかりバンドに目がいくので、彼らは“ロックバンド”なんだと改めて認識できるはずです。

本人たちも、改めてFear, and Loathing in Las Vegasとはこういうバンドなんだ。そういうコンセプトで撮影したのかもしれません。

じっくり見てみると、かなりアングルにこだわっているのがわかります。

ボーカルだけに焦点を当てるのではなくて、楽器隊全員がかっこよく写されていますね。

話題のアニメのオープニング!

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「Let Me Hear」は、日本テレビ系アニメ「寄生獣 セイの格率」のオープニングテーマになっています!

話題のアニメのタイアップになったことで、「Let Me Hear」の人気も急上昇。

オリコン週間チャートでは、3位を記録し自身の楽曲のなかでもかなりヒットした曲と言えます。

これだけのキラーチューンですから、シングルCDを購入する方も多かったということでしょう。

これまでも、数多くのタイアップとなりバンドの知名度を確実に広めてきました。

しかし、「Let Me Hear」がアニメのオープニングになったことで、新たにファンとなった方も多いのではないでしょうか。

「Let Me Hear」の和訳をご紹介!

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Fear, and Loathing in Las Vegasの「Let Me Hear」は、歌詞もアニメの世界観にインスパイアされた部分があるとの情報があります。

ほとんど英語で歌われているので、はっきり感じ取ることが難しいと思います。

しかし、和訳情報がありますので、詳しくご紹介していきます。

とくにアニメを知っている方は、思わずにやりとしてしまうはずです。

「Let Me Hear」の歌詞内容

Fear, and Loathing in Las Vegasの歌詞は、他のバンドの英語詞とは違い、かなり言葉を詰め込んで歌われます。

そのためかなり早口になり難易度も高くなっているのです。

Vo.Soは、難なく歌うことができるためそのすごさがよくわかります。

もちろん本人もかなり練習したと思いますが、ライブで何曲も歌うことを考えると、覚えるだけでもかなり大変なのではないでしょうか。

アニメの世界観を忠実に再現

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You guys do not notice that we are gifted just by being humans
We are absolute predators
We do not even have any enemies
Maybe there are other animals watching us and thinking that someday “we will beat them down”

出典: https://twitter.com/GodOfBlueSphere/status/928055724793581568

お前たちはみんな人間であることにより、才能をもっていることにも気が付かない。

私たちは無条件の捕食者だ。

誰も敵などいない。

もしかしたら、我々の他にお前達を叩きのめすと考えている動物が他にもいるのか。

冒頭の部分の和訳は、アニメの世界観を強く感じます。

バンドはインタビューでも、アニメのストーリーにインスパイアされたと語っています!

「寄生獣 セイの格率」は、あるとき右手に寄生した生物と、人間が共存して様々なことに触れていくといった内容になります。

そのなかで、人間に対する価値観の違いや苦難を乗り越え、答えを見出していくのです。

非常に深い世界観が特徴的であり、大きなテーマを感じるはずです。