4曲目に収録されている楽曲は、「Into the Wild」。
この曲は、2020年に中止になったイタリアでのライブの代わりに配信された無観客ライブで披露された楽曲。
また、同シングルには別々の人がリミックスしたバージョンが収録されています。
さらに、この楽曲は車のCMソングとしても採用されており、「自分の道」や「解放」がキーワード。
まるでGLAYの心境を歌っているようにも聴こえる1曲となっています。
縛られている現状からの解放
縛られている現状
Help me,Help me
Hey now,Hey now
眼に映る black sight
Hey now,Hey now
どこまでもCritical
出典: Into the Wild/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
ここで使われている「Critical」は、危機と読み取れることができます。
何かしらのアクシデントで目の前が真っ暗になり、どうしようもない状況が襲っているということなのでしょう。
この場面では、誰かに助けてほしくて仕方ないという状況だと推察できます。
誰にでも起こりうる、目の前の危機。
これこそが、「縛られている現状」なのです。
星の旅へ
Into the wild 遠く
This is my way 星よ
心が選んだ道を共に駆けてゆく Star tours
光の速さで過ぎ行く時をゆるめ 風に向かう
Ooh,Run for pride,Pride,Pride,Pride,Pride
出典: Into the Wild/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
自分の信じた道を行こうという強いメッセージが込められている部分。
これを歌詞の中では星の旅と表現しており、風の中へ飛び込むことが、旅の始まりとしています。
いろいろと縛られがちな現代において、その解決策はとにかく進むこと。
進む道さえしっかり決めれば、自分の為に進むだけ。
風の中に飛び込めば、後は風が勝手に押してくれる。
チャレンジすることの大事さを教えてくれる楽曲と言えます。
常に第一線でチャレンジし続けるGLAYならではの納得感がある部分です。
最後に
GLAYのG4・2020の楽曲について解説しました。
常に新しいことに挑戦し続けるGLAYの4人。
このシングルにも、4人それぞれの想いが込められています。
結成以降、25年以上のキャリアを培ってきた4人。
今後のGALYの活躍に、期待が集まります。
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