一歩踏み出す勇気を
雨が降り出した空に一筋の光が差し込んだなら、その光を信じたい。何かに怯えていても現状は変わらないから、いっそ一歩を踏み出したほうがいい、と言っています。
そうすればいつかは雨も上がり、光溢れる空が戻ってくるはずだと信じているんですね。
雨雲が去るように、さっきまで自分を覆っていた不安の影は薄れていきます。
不安で曇る心を晴らすことができるのは、自分で何かを始める勇気なのかもしれません。
かつて「未来」と呼んでいた世界。ずっと前はただの憧れに過ぎなかったその場所が今目の前にあるなら、思い切って飛び込んでみようと背中を押してくれます。
ここでも1番の「飛び越えちゃって」と同様に「飛び込んじゃって」が印象的に使われています。
今日だって 本当の冒険に出逢いました
僕らどうやって乗り越えてゆくんだろう
いつになく輝いたあなたがいる 一人じゃないと知った強さがある
勇敢な存在に気づいたから 僕らいつだってここで歩けるんだよ
伝えたい言葉達を守るんだよ 歌いたい歌を今歌うために
出典: いつだって僕らは/作詞:山下穂尊 作曲:山下穂尊
毎日思いがけないような出来事があるけれど、乗り越えてゆけるだろうか…と不安を覗かせながら、何とかなるさと笑い飛ばす力もありそうですね。
若さがもたらす勢いや自信のようなものが見え隠れするようです。
一人じゃないと知ったから、もう怖いものは何もない。
歌いたい歌を届けるために、伝えたい言葉の数々を大切にしたいと歌います。
永遠の感動に出逢えるんだよ 僕らいつだって目指す場所があんだよ
壊れない「今」をまた踏み出すんだよ そうして僕らはまだ行く
いつだって 最高の感情を描いてみた 僕らそうやって純粋に夢をみた
果てしなく広がるこの空の下 僕らはその答えを見つけました
大切な存在に気づいたんなら ヒトはいつだって空を羽ばたけんだよ
伝えたい言葉達に託すんだよ 僕らの信じる道開くために
出典: いつだって僕らは/作詞:山下穂尊 作曲:山下穂尊
永遠の感動に出逢えるような場所を目指して一歩を踏み出す。そうやって確実に歩を進めて行くんだと宣言する彼らの、なんて清々しくて眩しいことでしょう。
そして再び高らかに歌います。大切な存在こそが人を強くしてくれるんだ、と。
伝えたい言葉に思いを込めて、自分たちが信じる道を切り開いていきたいんだ、と。
最後に
力強いメッセージが胸に響く「いつだって僕らは」、いかがでしたでしょうか。
心地よいメロディーラインに言葉選びのセンスが光るストレートな歌詞が印象的ですね。
輝く未来へ勇気を持って踏み出したくなるようなナンバーでした。
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