毎日放出されるネットニュースに翻弄される世の中。

ネットではそれに対しての意見が飛び交っています。

そこに辛口な意見で批評する彼は、ネット界の教祖になりつつあるのです。

人のスキャンダルをネタにした批判ブログで広告収入を得てボロ儲け!

それって結局自分の力ではないのです。

みんながそれを求めているのかもしれないけれど結局は"無感情"の商売になってしまいました。

教祖と信者の関係

信者がいるから教祖が生まれる

信者?…そうなのか?
儲けるって漢字に見えて来た…

出典: 教祖誕生/作詞:R-指定 作曲:DJ松永

この楽曲で1番心に突き刺さったのがこの部分の歌詞です。

信者という文字は"儲"という漢字の中に含まれています。

それはつまり信者がいるから儲かる人がいるということを表しているのです。

教祖がいるから信者がいる…のではなく、信者がいるから教祖が生まれるのでしょう。

「教祖誕生」のタイトルに含まれた本質がこのフレーズから解釈できたような気がしました。

「教祖誕生」のMVに描かれているものとは?

「教祖誕生」のMVでは、ロン毛の男性がネット社会で成り上がっていく様子が分かります。

歌詞のストーリーと繋がる映像なので、リアルな表現が印象的でした。

また、MVにはCreepy Nutsの2人はほとんど登場しません。

それはこの歌詞が彼らの本音ではないことを表しているのだと思います。

Creepy Nuts的には教祖になることもアンチになることも望んでいないのでしょう。

中立的な立場で世の中に訴えかけていくラップだからこそ、多くの人々の心に響くのかもしれません。

最後に

【教祖誕生/Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)】歌詞の意味を解釈!痛烈な皮肉が現代に刺さるの画像

いかがでしたか?

「教祖誕生」は世の中の難しい問題にフォーカスした楽曲でした。

Creepy Nuts楽曲の中でも比較的重厚感のあるラップなので、一味違った彼らを堪能できます。

ただのアンチではないからこそ、彼らは様々な世代から受け入れられる存在なのでしょう。

Creepy Nutsのおすすめ楽曲を紹介

Creepy Nutsにはまだまだ魅力的な楽曲がたくさんあるんです。

その中から今回は「助演男優賞」を紹介していきたいと思います。

この楽曲は「教祖誕生」も収録されているアルバム『助演男優賞』のリード曲です。

コミカルでポップなメロディーとMVの特徴的なダンスが話題になりました。

アルバムの中でも1番ノリの良い楽曲になっていますので是非聴いてみてください。

Creepy Nutsが歌う「助演男優賞」はコミカルだけど奥が深い、魅力的な楽曲です。助演のままでは決して終わらないCreepy Nutsの想いが詰まった歌詞とMVに注目していきます。

また、こちらには歌詞の詳しい解釈やMVの内容について紹介されています。

あわせてチェックしてみてください。

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