君への愛を綴ったポエムを
送り続けて16年
返事はまだ来ない
返事はまだ来ない
出典: 粘着系男子の15年ネチネチ/作詞:家の裏でマンボウが死んでいるP 作曲:家の裏でマンボウが死んでいるP
引用部分の3、4行目のフレーズは歌詞にたびたび出てくる言葉です。
記憶を失ってから出てくる時はそのままの意味で捉えることができます。
しかし記憶を失う前や最後にも同じ言葉のフレーズが。
記憶を失う前なので、返事が返ってこないは知っているはずです。
それでも返事を待ちわびている。
ひたすら送り続けることでいつかは相手に届く。
届けばひょっとすると、万分の一の確率で返事が…。
なんていうポエムのような考えの表れでしょうか。
この言葉を何回か繰り返すことで視聴者に相手が生きていると思わせる。
制作側の意図としてはそんな感じのように考えられます。
ただ歌詞が1つの物語のようになっているのも事実。
この繰り返しにも主人公の気持ちが表れているとも考えられますね。
愛しすぎて少し気持ち悪い
「粘着系男子」は最後まで聴くと悲しくも優しい話の歌ということが分かります。
しかし出だしの歌詞がインパクト抜群で初めて聴いた人からはやはり少し引かれるようです。
ニコニコ動画のコメントでは、小さな悲鳴が上がるほど。
またマンボウPが出した動画ではVY2というボーカロイドが歌っており、男性声になっています。
イケメンボイスではありますが、初音ミクの声とはまた違った気持ち悪さが…。
しかしこの気持ち悪さがあるからこそ、後半の相手が死んでいたという展開が活きるというのも事実。
シュールなストーリーからの大きな感動を与えるのが得意なマンボウPだから生まれる楽曲です。
最後までこだわり抜いた楽曲
この楽曲を投稿するまでに制作者であるマンボウPさんは様々な悩みがあったようです。
タイトルや前半の歌詞の内容からしてネタ曲のようにも感じる楽曲。
しかし最後に正反対の印象を視聴者に与えるために様々な試行錯誤が繰り返されていました。
下記のリンク先はマンボウPさんが今回の楽曲について解説した記事になります。
興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は「粘着系男子の15年ネチネチ」の歌詞解釈記事でした。
物語形式の歌詞になっているので、すんなりと歌詞が入って来る楽曲です。
マンボウPさんの楽曲は「粘着系男子」のような展開のものが多いのでぜひ他の楽曲を視聴してみて下さい。
またOTOKAEでは様々なボカロ記事も掲載しています。
失恋した時に聴きたくなるせつないボカロ恋愛ソングを厳選 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
失恋した時は心リラックスさせたい。共感したい。叫びたい。泣きたい。いろいろナイーブなキモチになっている状態だと思います。そんな時に是非聴いてほしいせつないボカロ恋愛ソングを厳選してお届けします。GUMIから初音ミクまで網羅します!
カラオケでよく歌われるおすすめのボカロ名曲の魅力を特集! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ボカロ初心者も、ボカロが大好きな人も知っておきたいカラオケでよく歌われるボカロ名曲たちを特集!ニコニコ動画・youtube両方の投稿サイトからのPV・MVを中心に魅力をお伝えします!
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね