FUNKY MONKEY BABYSの【おかえりなさい】はこんな曲!

シングル候補だった【おかえりなさい】

FUNKY MONKEY BABYS【おかえりなさい】歌詞の意味を解説!ファンモンと家族になれる曲?の画像

今回ご紹介する1曲は、FUNKY MONKEY BABYSの【おかえりなさい】です。

アルバム曲としてリリースされた本楽曲ですが、実は意外なエピソードがありました。

彼らの名曲【桜】をご存じでしょうか?

実はこの桜がシングルリリースされる際、候補として【おかえりなさい】も挙がっていたそうです。

アルバム曲として作られたわけではなく、シングル候補として作られた楽曲

懐かしさと暖かさがあり、「帰る場所」を感じられる世界観です。

楽曲の制作エピソードや、楽曲の誕生秘話は以下のリンクからご覧いただけます。

2月18日にリリースした10thシングル『桜』も好調な中、3枚目のアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ3』が到着!!6月18日&19日には日本武道館でのワンマンライヴも決定!!

『ファンキーモンキーベイビーズBEST』に収録

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【おかえりなさい】はFUNKY MONKEY BABYSベストアルバムに収録されています。

ヒット曲から隠れた名曲まで網羅されている『ファンキーモンキーベイビーズBEST』。

彼らの曲調やキャラクター、歌詞の世界観が好きな方でしたら必聴のアルバムです!

まだ全曲聴いた事がないという方は、ぜひ聴いてみてくださいね。

まるで家族?!【おかえりなさい】の歌詞を紐解いてみよう

それでは、ここからは【おかえりなさい】の世界に入り込んでみましょう。

家族が家に帰ってきたときに言う「おかえりなさい」。

FUNKY MONKEY BABYSが私たちに「おかえりなさい」を言ってくれる意味を考えてみたいと思います。

もしかしたら彼らと家族になれるかも?!

最後にはきっと、あなたも大切な人に「おかえりなさい」と言いたくなるかもしれません。

それでは早速いってみましょう。

君の居場所はここにある

いつだって 帰っておいでよ 君の居場所はここにあるんだから
辛くて泣きたいときは まっすぐ僕に会いに来て
忘れないでね こんなに遠く離ればなれだけど
そっと そっと 見守っているんだよ
つながっているんだよ 見守っているんだよ

出典: おかえりなさい/作詞:FUNKY MONKEY BABYS,川村結花 作曲:FUNKY MONKEY BABYS,川村結花

インタビューでも1行目のことを伝えたかったのだと答えていました。

FUNKY MONKEY BABYSが私たちに伝えたいこと、それは、冒頭からはっきりとしています。

誰しも帰る場所があり、1人で苦しむ必要ないんだ、そんなメッセージが伝わってくるようです。

頼れる人や相談できる人がいない時って、誰にでもあると思います。

何気ないことなら話せる人はいるのに、本当に辛い時、人は自分だけで抱え込みがちです。

なかなか人に泣き言を言うこともできない、そんな人も多いのではないでしょうか。

でも彼らは伝えてくれます。

私たちには必ず見守ってくれている人がいるのだ、という事を。

そしてFUNKY MONKEY BABYSもまた、その1人。

音楽を通して、私たちを常に勇気づけ、背中を押してくれているのです。

頑張っている姿は絶対誰かが見ていてくれている。そんな気持ちになるのではないでしょうか。

頑張りすぎる君へ

君は見た目によらず風邪をひきやすい体質だけど
誰よりがんばり屋さん 弱音を吐かないから 逆に心配だな
ムリしてないかい? 笑顔で偽っていないかい?
さびしい時はさびしいと言って 辛い時はつらいと言って
でもね 本当は言葉なんて なくてもわかるんだって
何気なく送るメールでも いつもより絵文字が少ないでしょ
君が叶えようとする夢を 遠くから応援してるけど
一人では泣かないで 泣くときは僕の隣で泣いて

出典: おかえりなさい/作詞:FUNKY MONKEY BABYS,川村結花 作曲:FUNKY MONKEY BABYS,川村結花

ここでは特定の「君」に対して、心配する気持ちを綴っています。

こんな風に誰かが自分のことを想っていてくれる。

それが客観的でありながらも、つい自分に言われているような不思議な感覚になりませんか。

私たちはみんな、口にも顔にも出さないけれど、自分のことをこんな風に思っているはずです。

だからこそ、この歌詞では自分のことのように感じ取れるのでしょう。

それは何ら不思議なことではなく、本当に私たちはみんな一生懸命生きているからなのです。

誰かといても、ふとさびしくなる時や、無性に孤独を感じることだってあります。

人間とは本来孤独な生き物なのかもしれません。

人の想いに触れ、色んな環境の中で、人との繋がりを当たり前のように感じているけれど。

それでも、必ず優しくしてくれる人はいて、見守っていてくれる人はいるのです。

どんな人にもきっと。

そして頑張ることが当たり前だと考える真面目な人は、時に無理をしてしまうことがあります。

ここでは、「無理をしなくていい」と伝えてくれているのでしょう。

強がったり大丈夫なフリをしたり、無理やり笑顔を作ったり…。

まるで自分の中にある色々な想いを隠しながら生きている私たちに、寄り添ってくれているようです。

いつでも帰っておいで