『PVに沿っての曲の世界観を語る』
この曲の最大見どころはPVがアメコミ風のアニメ仕立てになっているというところです。
音楽が禁止された世界でメンバーが「音楽」という名のテロ行為を行うというストーリーです。
画風やコマ割りから効果音まで全てアメコミ風になっております。
ですが台詞部分が日本語なのでかなり世界に入り込めるというなんとも日本人リスナーの心を鷲掴んだ作品に仕上がっています。
主人公が「音楽を武器に政府と戦うテロリスト」という設定もこれぞダークヒーローと言った感じで海外のヒーロー物映画を彷彿とさせてくれます。
『メンバー紹介』
重戦車「RED RICE」
韋駄天「SHOCK EYE」
画面上を所狭しと動き回り、触れることすら難しい高速移動を可能にします。
特攻参謀「若旦那」
かなりの戦略家でグループの頭脳と呼ばれています。
サングラスにはレーダー機能がついており常に状況の把握ができます。
音魔術師(ボイスマジシャン)「HAN-KUN」
魔法をかける力を持った声が武器です。
常にマイクを携帯し、いつでも歌える準備は万全です。
『ストーリー』
爆音男 ~BOMBERMAN~のPVストーリーとは一体どのような物なのでしょうか?彼らがなぜ警察政府と戦うことになったのかをここでご紹介します。
時代は現代よりもさらに遠くの未来でのお話?!
このPVの時代は20XX年という現代とはどうやら違う時代設定のようです。
「音楽が世界に及ぼす影響」に世界政府が目をつけており、その席政府は「音楽が与える影響」に脅威を覚えます。
そして世界政府は「国際音楽取締委員会」という組織を発足します。
この政策によって世界の人々は「音楽」を自由に聞くことも作ることもできなくなってしまいます。
それにより世界中の音楽は淘汰の一途を辿らざる得なくなってしまいます。
世界から音楽がなくなるとは、想像しただけで恐ろしい政策を世界政府はやってしまいますね。
音楽を自由に楽しめなくなった人々。
そこで立ち上がったのが「サウンドテロリスト 湘南乃風」なんですね。
彼らはある日犯行声明を流し世界政府に宣戦布告します。
それによって政府は各地に警察官を派遣します。
裏路地に隠れながら暗躍する湘南乃風のメンバーは捜査の手がすぐそこまできている事を警戒しメンバー同士で話し合います。
そしてテロ決行当日「ライブ会場で落ち合おう」と言葉を残してメンバーは離散します。
一方その頃、国際音楽取締委員会はサウンドテロリスト湘南乃風のアジトを見つけられないままでいます。
国際音楽取締委員会の会議内容はこちら
「反乱分子は捕まえろ!奴らにライブをさせてはいかん」
「特に奴らの音楽には民衆を動かす力がある」
「奴らは会場に向かうはずだ」などの憶測を話し合い捜査を強化して行きます。