Backstreet's Backを徹底解説

Backstreet Boys【Backstreet's Back】アルバム全曲解説!隠れた名曲は?の画像

アメリカ発の5人組アイドルグループ、Backstreet Boys

今回ご紹介するのは彼らの「Backstreet's Back」という作品です。

こちらは彼らが2枚目にリリースしたオリジナルアルバム

日本のみならず、世界的に大ヒットした名作です。

本記事では収録曲に注目し、楽曲の全てを余すことなくご紹介します。

またYouTubeでは楽曲MVが公開中。是非記事と一緒にお楽しみ下さい。

タイトルに隠されたメッセージとは?

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前述した通り、本アルバムのタイトルは「Backstreet's Back」です。

ここで注目したいのは「Back」というフレーズ。

この単語にはご存知の通り、戻るという意味があります。

上記の事柄から本作は、これまでの彼らの軌跡を辿る作品と捉えることができるでしょう。

またこのBackという言葉には、別の意味も含まれています。それは「裏側」という解釈です。

彼らが今まで見せてこなかった新たな一面を見ることができる…。

こちらのタイトルには、そんな匂わせも含まれていると考えることができるでしょう。

オープニングソングはこちら!

Everybody

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1曲目に収録されているのは「Everybody」。

アルバムの中でも特に知名度の高い楽曲が、アルバムのオープニングを飾ります。

こちらは聴けば誰もが心躍るダンスナンバーです。

Backstreet Boysの強みである踊りが存分に楽しめる楽曲といえるでしょう。

また本作で最も特徴的なのはMVです。メンバーが様々なキャラクターに扮して登場。

マイケルジャクソンのとある楽曲を彷彿とさせる作品に仕上がっています。

では一体どの楽曲を意識して作られているのでしょうか?

その真相は是非動画でご確認下さい。

As Long As You Love Me

2曲目は「As Long As You Love Me」です。

こちらは軽快なリズムで歌われる、タイトル通りのラブソング

女性に対する一途な思いを男性側の目線で語る楽曲です。

また本曲はラブソングとしてはもちろん、応援ソングとしても聴くことができます。

本作の主人公は彼女の歩んできた過去に全く執着していません。

過去に何があったかではなく、今の自分を見て評価する主人公。

自信を無くした夜に聴くと勇気付けられる、隠れた名曲といえるでしょう。

All I Have to Give

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All I Have to Give」が3曲目に登場。こちらも男性目線で歌われたラブソングです。

同じジャンルの楽曲ですが、2曲目と違うのは女性との関係値。

「As Long As You Love Me」における男女は友達の関係でした。

対して「All I Have to Give」では女性側には別のお相手がいます。

また本曲には2人がかつて付き合っていたことが分かる描写も登場。

別れた後も女性のことが忘れられない主人公が、よりを戻せないか試行錯誤する様子が描かれます。

具体的な行動や言葉が多いため、情景が想像しやすい構成となっているといえるでしょう。

魅力の詰まった中盤曲

4・5曲目を解説

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次にご紹介するのは「That's the Way I Like It」です。

4曲目に登場するこちらは、ディスコには欠かせないとあるバンドのカバー曲。

原曲と比べ独自のアレンジが加わり、アップテンポなダンスナンバーに仕上がっています。

ライブではパフォーマンスも見所の1つといえるでしょう。

また5曲目に収録されているのは「10,000 Promises」です。

本曲は約束がテーマ。恋愛関係にあった男女の間で交わされた約束事について語られています。

しっとりとした曲調から、明るい話題の決め事ではないことが分かるでしょう。

相手のためを思ってついた嘘。それは本当に相手のためになっているのか…。

個人の恋愛を超え、考えさせられる歌詞となっています。

Like a Child