6枚目シングル『御手紙』

【御手紙/シド】明希が最高傑作と語る名曲の歌詞の意味を徹底解釈!!3rdアルバム『play』収録の画像

『御手紙』は、2006年に発売されたシドのインディーズ4枚目シングルです。

シドはインディーズデビュー前に2枚のシングルを発売していますので、通算6枚目のシングルということになります。

2006年8~9月には、日曜深夜のテレビ番組「ランク王国」のオープニング曲としても流れていましたよ♪

ベース明希の最高傑作!?

シド楽曲は、楽器担当の3人のメンバーが曲ごとに作曲を担当するという形が基本となっています。

『御手紙』を作曲したのは、ベース担当の明希です。(作曲者は「御恵明希」名義)

そんな明希が、自分史上最高傑作だと評しているのがこの『御手紙」なんです♡

今でも、この『御手紙』を超える曲を作ることが目標と語るほどなんですよ!

それではさっそく、『御手紙』を聞いてみましょう。

怪しい花魁が印象的なMVですね!

シドはロックバンドではありますが、『御手紙』はどちらかというとバラードに近い楽曲ですね。

しっとりと聞かせるバラードも多いのですが、こういう歌謡曲を感じさせる曲も多いんですよ!

収録アルバム「play」

【御手紙/シド】明希が最高傑作と語る名曲の歌詞の意味を徹底解釈!!3rdアルバム『play』収録の画像

『御手紙』は、同年に発売された3枚目のオリジナルアルバム「play」に収録されています。

実はこのアルバム、ファンにとってはかなり思い入れの強いアルバムとなっているんですよ!

というのも、まず3枚目のアルバムにして新しいシドを見せてくれたアルバムでもあります。

前作まではヴィジュアル系ロックバンドらしい激しい楽曲や、シドらしい歌謡曲が中心となっていました。

しかしこの「play」ではいろんな表情を見せてくれており、メンバーも「バンドサウンドをこだわらずに作った」と語っています。

「play」収録曲

それでは、そんな「play」の収録曲を紹介します!

1.汚れた指
2.Room
3.chapter 1
4.白いブラウス 可愛い人
5.シャッタースピード
6.スロウ
7.ミルク
8.罠
9.ホソイコエ
10.御手紙
11.park
12.live

出典: https://www.amazon.co.jp/play-シド/dp/B000ICLZ04/ref=ntt_mus_ep_dpi_5

収録されているシングルは、『御手紙』と『chapter 1』の2曲です。

12曲目に収録されている『live』は、東日本大震災のときにボーカルのマオがブログに歌詞を綴りました。

というのも、”苦しいときもひとりじゃない”という想いが込められているバラード曲なんです。

ファンから愛される定番曲『ミルク』

そしてファンにとってはかなり思い入れの強いアルバムとなったもうひとつの理由が、7曲目に収録されている『ミルク』です。

なんといってもシドファンには欠かせない定番曲なんですよ!

失恋を歌ったバラード曲なのですが、その歌詞に注目が集まり、今やシドファンなら誰もが知っている名曲となっています♡

その歌詞というのがこちら。

どこかで偶然とか 身近でレプリカとか
探すことに疲れ それでもすがって
大袈裟ではなく最愛は君で

出典: ミルク/シド 作詞:マオ 作曲:御恵明希

この【大袈裟ではなく最愛は君で】という部分がファンの間で使われるようになり、「最愛はシドで」が合言葉のようになっているんです。

SNSなどでもよく見かける言葉なのですが、『ミルク』の歌詞が語源なんですよ♪

『御手紙』はラブレター?