【ONE DAY/m-flo loves 加藤ミリヤ】名曲をKREVAがREMIX？歌詞を徹底解釈♪

『ONE DAY』はその歌詞のスケールと、人間の根本部分にストレートに問いかけてくる心を打つ名曲。

まずはこの豪華メンバーからご紹介していきましょう。

m-flo（エムフロウ）はMCのVERBALとDJ担当の☆TAKUから成る二人組のプロデュースユニットです。

もしかするとm-floという名前を知らなくても、彼らのプロデュースした楽曲は聴いたことがある、という方も多いかもしれません。

結成当初はLISAを固定ボーカルにしていましたが、脱退後は特定のボーカルを置くというスタイルを変更しています。

まだ世に知られていないアーティストとコラボレーションをすることによって、新人がブレイクするきっかけにもなっていきました。

Crystal KayやBoA、Dragon Ash、ピチカートファイブの野宮真貴らの豪華メンバーとも過去には共演しています。

加藤ミリヤといえば、ファッション雑誌にもよく登場するシンガーソングライターというイメージですが、ファッションに関してはデザインも手掛けるほどの多才なアーティストです。

しかもそれだけにとどまらず、2011年には『生まれたままの私を』でなんと小説家デビュー。

もともと作詞をしていただけあって、文才があるというのはうなずけますが、小説とはまたすごいですね！

日本人ラッパーとして、その知名度は1,2を争うほどではないかと思われるKREVA。

KREVAもまたラッパーだけでなく、シンガーソングライター、音楽プロデューサーといくつかの顔を持ち合わせています。

KREVAが過去にコラボした代表的なアーティストは久保田利伸、小室哲哉、草野マサムネ（スピッツ）、吉井和哉（THE YELLOW MONKEY）といった、それはそれはゴージャスなメンバー！

このアーティスト達×KREVAのコラボは間違いなく化学反応が起こります･･･。

足し算ではなく、掛け算になるコラボはKREVAが手掛けるからこそといえますね。

『ONE DAY』は2005年にリリースされた楽曲で、ハイハット、スネアドラム、バスドラムが印象的。

シンプルに音を刻むビートが特徴です。にもかかわらず、うねるようなグルーヴ感ありのm-flo×加藤ミリヤならではの作品です。

加藤ミリヤをフィーチャーした『ONE DAY』のKREVAによるRemixバージョン『ONE DAY（KREVA REMIX）』は2012年3月にリリースされたもの。

これはm-floが2012年に7枚目のアルバムである『NEVEN』をリリースしているのですが、それに先駆けた専攻シングル『LOVER』のカップリング曲としての作品です。

当時のクラブシーンで話題騒然だった楽曲です。

平和な日本をよそに、今日も同じ地球上のどこかでは故意に命が奪われ、また新しい命が誕生していきます。

失われるべきではない命と、その状況を知る由もなくこの地球上に降り立ってしまった命。

淡々と繰り返されていくその様子に心を痛めている様子を描写しています。