「ギャランドゥ」の意味って?!
もう標準語でいいんじゃない?ってぐらい皆さん使いますよね『ギャランドゥ』というワード。
この記事に辿り着いたティーンの皆さんはちゃんとした意味ってご存知ですか?
これは我らが「ヒデキ」(ここではあえてヒデキと呼ばせていただきます)こと『西城秀樹』が歌った曲の題名なんですが、架空の女性の名前なんです。
この後で歌詞を紐解いていくのですが、よくモノマネタレントさんが「ん゛くやしいけれど~!」って真似するあの曲の題名が『ギャランドゥ』です。
「ヒデキ」の真似をする人は絶対、ほぼ98%ぐらいこの『ギャランドゥ』を歌うんですね~!
歌い出しから「ヒデキ」の特徴を捉えやすく、真似しやすいのが理由だと思いますが、それだけではありません。
歌ももちろんとてもキャッチー♪
そしてこの『ギャランドゥ』という、誰もが使っているワードには、ある秘密があるんです。
『ギャランドゥ』誕生のきっかけは
アイドル水泳大会
早く歌詞を、と思ってる皆さん、もう少々お付き合いください。
これを知らなきゃ『ギャランドゥ』は語れないんですから。
今では考えられませんが、昔ってアイドルの水泳大会なるものをTVで放映していたんです。
水泳大会なのでもちろん全員水着。
コンプライアンス的に今だったらNGですよ。
その中にも当然我らが「ヒデキ」も居たんです、水着で。
しかもブーメランで。
確か「ブーメラン♪ブーメラン♪」という曲も「ヒデキ」歌ってたな。
まぁ、長くなるのでそれは置いといて。
とにかく、ブーメランの水着を履いて『ギャランドゥ』を熱唱したんです。
その時の「ヒデキ」のおへその下の毛、いわゆる腹毛が立派だった事から、それをTVで見た「ユーミン」こと松任谷由美が面白がって深夜のラジオで言ったんです。
腹毛の立派なサマを『ギャランドゥ』だと。
ここから「腹毛がたくさん生えている人」の事を『ギャランドゥ』と世間が呼ぶ様になったんですね~。
今の人達は『ギャランドゥ』を「おへその周りの毛」と勘違いしてる人がたくさんいますが、それは間違いです。
今日からはきちんとした使い方をするよう、心からお願いしたいです。
熱唱するのがポイント
ギャランドゥの動画はこちら♪
肉食系男子
くやしいけれど お前に夢中
ギャランドゥ ギャランドゥ
その熟(う)れた肌 うるんだ瞳
ギャランドゥ ギャランドゥ
透き通る白い肌 黒いドレスに包み
髪を振り乱したままで
踊る ギャランドゥ
はじけるドレスのすそ 愛をちらつかせて
男の視線集めては お前は光る
出典: ギャランドゥ/作詞:もんたよしのり 作曲:もんたよしのり
肉食系の男子です。
舞台は酒場でしょうか?
一目見て、その外見で『ギャランドゥ』に惚れてしまいます。
男はその女にもう釘付けです。
女はツンデレ
衝撃的な お前との出会い
ギャランドゥ ギャランドゥ
一夜限りの恋でもいいさ
ギャランドゥ ギャランドゥ
男を誘っては クルリと背を向ける
そんな仕草に憎いほど 燃える
ギャランドゥ
出典: ギャランドゥ/作詞:もんたよしのり 作曲:もんたよしのり
よほどの美女なのでしょう。
自分も遊びは色々やった。
だけどこれほどの女には巡り合った事がない。
男が送る熱い視線を横目に、女は相当なツンデレぶり。
余計に男はそそられていきます。
火傷するぜ
みんなが俺に言うぜ
あいつにゃ近づくなと
走り出した恋の汽車は
止まりゃしないぜ
真紅な唇が キラリと光るたび
狙った男 落してく
ギャランドゥ ギャランドゥ
狙った男 落してく
ギャランドゥ ギャランドゥ
出典: ギャランドゥ/作詞:もんたよしのり 作曲:もんたよしのり