ひどく いたむよ
ひどく いたむけど

出典: DROP/作詞:美波 作曲:美波

痛むのは心です。

ドロップという夢をあきらめる覚悟は決まったのに、その決断がつらくて仕方がありません。

でも、心は痛むけれど、それでもいいんだというあきらめの気持ちがこの部分です。

きっと主人公は、都会で過ごしたひとつの季節を抜けて、次の段階に進むのです。

それは、がむしゃらだった日々とは違うけれど、等身大の自分の暮らしでしょう。

あきらめたことはあるけれど、人生全部をあきらめたわけじゃない。

自由と自然体の自分を東京でつかみ始めているようです。

なんだか主人公を応援したくなってしまう、そんな希望の残るラストになっています。

まとめ

都会に出て夢をかなえようとするのは素敵ですが、全員の夢がかなうわけでもありません。

ひとりの若者を主人公に、苦悩とそこから脱却するストーリーが『DROP』のテーマです。

夢を甘いドロップに見立てて、夢をあきらめることをドロップをかみ砕くと表現する美波。

歌詞もさることながら彼女の歌い方が唯一無二で素晴らしいのです。

聞く人の想像力をかき立て、歌詞の世界にどっぷりと浸らせてくれます。

美波のほかにも、深いリリックを聞かせる素晴らしい女性シンガーはほかにもたくさんいます。

ここでは、美波が好きな人は絶対にこの人たちも好き、という女性ボーカルをご紹介しましょう。

女性ボーカルと言えばYOASOBIは外せない

ボカロプロデューサーのAyaseとシンガーソングライターのikuraの音楽ユニット、YOASOBI。

名曲『三原色』のキャッチーなメロディとストレートな歌いっぷりに引き込まれてしまいます。

YOASOBIの【三原色】は、CMソングとしてもお馴染みの1曲です。脚本家の小御内優一郎氏原作の小説「RGB」を元に、疎遠だった幼馴染み3人の再会を描いています。MVはクオリティの高いアニメーションで、見応えも十分。自分も昔の友達とこんな再会ができればなと思わせてくれる、YOASOBI珠玉の1曲をお届けします!

ずっと真夜中でいいのに。も名曲ばかり

ボーカル、作詞作曲をACAね。が担当する音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」

等身大のまっすぐな歌声はとても心地よく、いつまででも聞いていたくなる女性アーティストです。

6月4日にアップして1か月ですでに再生170万回を超える話題の曲。謎のユニット「ずとまよ」が送り出した名曲「秒針を噛む」について解説。ACAねさんのこれまでの活動も紹介。ヒットの裏にはあの川谷絵音氏の影も。

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