心に直接突き刺さるアーティスト
「本物の歌手が出てきたな。」と思わせてくれました。今回紹介するのは「NakamuraEmi」さんです!!
筆者が初めて聴いてのはラジオがきっかけでした。いつものように聴いていたところで「凄い人が出て来たな。」と感じたのを覚えています。
今回はそんなNakamuraEmiさんについて解説していきます!
まだまだ知らない人も多いアーティストだと思いますが、これから一気に出てくると思うので今のうちにNakamuraEmiさんについて知っておきましょう!
NakamuraEmi
NakamuraEmiさんは33歳でメジャーデビューを果たしたシンガーソングライターです。
33歳でのメジャーデビューということで、遅咲きと言われることがしばしばあります。
そんな彼女はメジャーデビューするまでの間で、音楽活動を続けながら10を超える職業を転々としてきました。
幼稚園の先生、ネジ販売会社、運送会社、居酒屋、アパレル、空調機製造会社からエンジニアまで様々です!
人生経験を積んできたからこそ歌える歌があるんでしょうね!
竹原ピストルの影響
NakamuraEmiさんは音楽関係の方から声をかけられることがあったそうですが、疑いの目を持っていたので断っていたそうです。
しかし、今所属しているオフィスオーガスタに声をかけられ、「竹原ピストルのライブを聴きに来て欲しい」と言われました。
そのライブに感銘を受けたNakamuraEmiさんはオフィスオーガスタからメジャーデビューを果たすことになったのです。
NakamuraEmiさんの歌詞は竹原ピストルさんに通づるような力強さが出ています。音楽活動にも竹原ピストルさんが影響されているのでしょう!
ヒップホップとの出会い
ヒップホップとの出会いは当時付き合っていて、結婚まで考えていた彼がきっかけでした。
何があったのかは分かりませんが、彼の携帯に入っている音楽のプレイリストと自分のものがごっそり入れ替わったそうです!!
そこで初めてちゃんとヒップホップ、レゲエを聴くことになったそうです。
それまでの音楽活動は、感動させたいという思いが強かったそうです。それがヒップホップと出会い、自分と向き合った歌詞を書くようになりました。
本当にひょんなことから人生って変わるんですね。ビックリしました!
NakamuraEmi「YAMABIKO」
NakamuraEmiさんの代表曲と言える一曲です!身長148センチと小柄ながらも力強い歌声が響きます!
この曲はNakamuraEmiさんの人生経験があってこそ書ける一曲ではないでしょうか!
歌詞解説
歩き出した山道は ガラスの破片が多いんだ
打ち勝てず 泣く泣く辞めた人達が落としていった警告の証
刺さったもんなら痛くて 心臓や脳まで貫く痛み
涙を拭くハンカチなんてないんだ Tシャツで拭って前を向け
出典: https://twitter.com/29075091/status/727982805511118849
この楽曲では人生を山道に例えています。
様々な仕事をしてきて出会った人からは、簡単な道じゃないよと助言してくれたでしょう。それがガラスの破片の様に散らばっています。
ここから見える場所は私がいた高校だ
「あの時は輝いてた」「今つまらないのが当たり前」
そんなの自分次第だ あの時より輝いてたいじゃんか
あの時より あの時より あの時より あの時より
出典: https://twitter.com/tatamijisan/status/733270399576772608
そうオリジナルの夢は“助けて誰か 私の背中を押して”って願うもの
己を信じろ
腕枕の眠りおいて 必死すぎて気付くと床で寝る夜が
いつか上がる花火に点火することになるんじゃないのか
出典: https://twitter.com/bisukesan1008/status/886955751414964224
叶えたい夢は、藁にもすがる思いで手段なんて考えていられません。
寝る間も惜しんで、布団を被ってぐっすり眠ることもないような強い夢を持っていると、いつかきっかけが得られるんだ、と教えてくれます!