【BUMP OF CHICKEN/ベンチとコーヒー】歌詞の意味を解説！メンバーへのプレゼント曲！？

誕生日プレゼントであるこの曲を頭の中で構想する藤原の横で、いつも通りコーヒーを飲む直井。

幼い頃から繰り返された日常がそこにはあります。

自分の信頼する仲間と、自分の愛する音楽を創ることのできる今への感謝が胸に溢れます。

何気ない日常、それこそが幸福であり、これからも続くことを切に願う気持ちが込められています。

心から信頼し通じ合える仲間と、必ず出会えるとは限りません。

自信のない自分、格好つけてばかりの自分、強がってばかりの自分。

全てを理解したうえで笑って側にいてくれる友への、これ以上ない感謝の気持ちが込められた楽曲と言えるでしょう。

「ベンチとコーヒー」は随所に藤原基央のメンバーへの愛が散りばめられた心温まる内容となっていました。

この曲はベースの直井由文に宛てた楽曲ですが、藤原基央からメンバーそれぞれに、そしてメンバーそれぞれから藤原に対する強い思いがあることでしょう。

同じ仲間とずっと一緒にいることは、楽しいことばかりではありません。

しかし様々な局面を共に乗り越えてきたからこそ分かり合える、深い信頼関係があるのではないかと感じさせてくれる一曲です。