ここの歌詞で注目すべきは4行目です。

従順に従うことを嫌い、貪欲さ野生心が滲み出ています。

自分なりに我が道を進むという強い意志を感じます。

そんな想いが姿や行動に表れたことで、周りから反感を買ってしまう。

特に現代社会では「出る杭は打たれる」という状態が蔓延っています。

夢に向かってひたすらに藻掻いている姿は今の彼女らを映し出しているかのようです。

いつまでも捨てない意志

ちっぽけな誇り抱きかかえていて
噛みつきながらずっと生きてたいのに
前倣えはすごく苦手で
外れることはもっと怖くて
足がすくむんだ

出典: GRUNGE WORLD/作詞:JxSxK 作曲:松隈ケンタ,JxSxK

誰かの後ろについたまま生きることはしたくない。

しかし自分だけ別の道を進んでいくことも不安を感じるのです。

心の中の自分は小さくて臆病

そんな自分でも必死に縋りついて吠えて歩みを止めたくないといっています。

そして最後のサビは1番と同様の歌詞で進行して楽曲は締められます。

最後まで彼女たちが届けようとしていたメッセージは以下の2つ。

  • 無我夢中に進む自分を客観視して一度落ち着いてみて欲しいという想い
  • 私たちBiSHはこれからも青臭く悩んで泥まみれでも進み続けるという意志

小さなライブハウスから始まった彼女たちの物語は終わることを知りません。

終わりに

BiSH【GRUNGE WORLD】歌詞の意味を解釈!始まりのきっかけって何?前へ進む真意に迫るの画像

いかがでしたでしょうか。

BiSHの「GRUNGE WORLD」について歌詞を解釈していきました!

壮大なバラード調の楽曲に彼女たちの止まない想いが込められていました。

YouTubeに公開されているドキュメント映像も更にこの曲の想いを強くさせます。

アイナ・ジ・エンドの過去とBiSHが歩んできた軌跡が描かれています。

以下ではBiSH関連の記事について紹介しています。

こちらはBiSHのプロフィールについて詳しくまとめている記事です。

メンバー人気楽曲について知りたい方は是非チェックしてみてください!

アイドルとしてはとびぬけた個性をもつBiSH。「オーケストラ」のような感動系の楽曲から、「MONSTER」のように激しいものまで名曲ぞろいですよね。2016年にメジャーデビューしてからも躍進を続けるBisHのメンバーをご紹介します!

こちらはBiSHの代表曲ともいえる楽曲「プロミスザスター」の歌詞解釈記事です。

アップダウンの激しさと一度聴いたら忘れられないメロディアスな楽曲

中でもサビで抜けるようなアイナ・ジ・エンドの歌声が魅力的です。

BiSHを聴き始めるなら是非この曲からスタートしてみてください!

アイドルグループであり、「楽器を持たないパンクバンド」として人気を集める「BiSH」。そんな彼女たちのメジャー2ndアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」のリード曲が「My landscape」です。今回は、この曲の歌詞やMVをはじめ、アルバムの情報まで詳しく紹介します。

そしてこちらはBiSHの「My landscape」の歌詞解釈記事です。

誰もが抱く自身の展望と描く未来をエモーショナルなサウンドに昇華しています。

楽曲の中での「静」と「動」の変化は聴きごたえ抜群。

一度聴くだけでは難解な歌詞も、この記事を見ながら1つ1つ紐解いていきましょう。

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね