レトロで軽快なサウンドや歌詞が話題に!
男性声優たちによるキャラクターラッププロジェクトとして爆発的な人気を集めているヒプノシスマイク。(通称ヒプマイ)
個性豊かなキャラクター達や、プロも絶賛する本格的で最先端なラップが話題をよび、大注目されています。
今回はそんなヒプマイに登場するキャラクター、波羅夷空却(はらい くうこう)のソロ曲を紹介していきますよ!
空却のソロ曲「そうぎゃらんBAM」は、軽快でちょっぴりレトロなサウンドが特徴的な楽曲。
荒っぽいところもあるけど、エネルギッシュで前向きな空却を表しているかのような曲調になっているのです。
そもそも空却ってどんなキャラクター?
「そうぎゃらんBAM」の歌詞をより深く理解するためには、まず空却のプロフィールを頭に入れておく必要があります。
なので、空却のプロフィールについて簡単に紹介しておきましょう。
誕生日:8月21日 / 年齢:19歳 / 身長:168cm / 体重:58kg / 職業:僧侶
僧侶。由緒ある寺の息子。14の時に父である灼空が成しえなかった荒行を成功させている。 言動は下品で、おおよそ僧侶らしくないが、仲間を決して裏切らない男気を持ち合わせている。昔、イケブクロで一郎と「Naughty Busters」と言うチームを組んでいた。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒプノシスマイク
空却はナゴヤにあるお寺で僧侶をしています。
耳にピアスをたくさんつけており、スカジャンを着こなしている空却。
性格もワイルドで、荒っぽい言葉遣いが特徴的な彼ですが、実は僧侶としてのスキルはかなり高いのです。
また、ナゴヤを代表するラップチーム「Bad Ass Temple」のリーダーも務めています。
同じチームの十四(じゅうし)や獄(ひとや)のために協力することもある彼。
いじめをひどく嫌っており、過去のいじめのせいで弱気になっている十四を鍛えてあげたこともありました。
また、空却が学生だった頃、学内のいじめっ子たちに立ち向かい、そのせいで暴力事件に繋がってしまったことも…。
強い正義感を持っており、常に弱い者の味方をするのが空却なのです。
一見怖そうに見えるかもしれませんが、優しい性格を持ち合わせた頼もしいリーダーといえるでしょう。
ただ、同じ寺で僧侶をしている空却の父親・灼空に対しては親子喧嘩をして悪態をつくことも多いようです。
プロフィールを踏まえた上で歌詞を徹底解説!
それでは、以上の情報を踏まえた上で「そうぎゃらんBAM」の歌詞の内容をチェックしていきます。
空却は自分の未来やラップバトルについて、一体どのような思いを抱いているのでしょうか。
ルールにとらわれず、自分の信じた道を突き進む空却の素顔に迫っていきましょう…!
1番の歌詞
自分らしく生きている空却
カッと睨みつけりゃあ まぁ来な
見舞っちゃう 見舞っちゃう
あれ? よがれよがれ おまえ誰?
誰だっていいぜ まぁ ぶっかます
かます流れついで よく聞いとけ はて?
bad ass な temple yo, ナゴヤ代表 “空却”
拙僧なんだかんだ天下取るチャンピオン un,
どこぞの士人か いや違ぇ違ぇ 坊主だ haha,
夢中になれ やれ yo, got it ほら 空晴れ晴れ
反逆 da ライマー 革命あれ
いざ今 賛同者は声出せ ho!
出典: そうぎゃらんBAM/作詞:Diggy-MO' 作曲:Diggy-MO'
ここでは、ラップバトルに対する空却の思いが描かれています。
バトルの相手を睨みつけ、自信満々にラップで攻撃をする空却。
相手に臆することなく、むしろ「おまえ誰?」と強気な態度を見せる姿は空却らしいですね。
士人とは、教養や地位のある人のことを指す言葉です。
僧侶といったら崇高で真面目な職業だというイメージを持っている人が多いと思います。
しかし、空却はそんな堅苦しいイメージにとらわれるのが嫌なのでしょう。
反骨精神を持ち続け、自分らしく生きている空却の姿を表現している歌詞であることが分かります。
不退転とは
不退転の心あらば大きく
望むもいずれそこに至るべしってか
un, ってってってか心中 got this wa
出典: そうぎゃらんBAM/作詞:Diggy-MO' 作曲:Diggy-MO'
不退転とは仏教用語のひとつで「屈せずに取り組み続けること」を表す言葉です。
どんなに辛い修行や逆境が訪れても、空却は簡単に諦めたくないのでしょう。
諦めずに物事に取り組み続けていれば、いつか大きな目標を達成することができると信じているのです。