5人組ダンスヴォーカルグループ『フェアリーズ』
先輩には安室奈美恵やMAXが!
フェアリーズは2011年に朝の情報番組「スッキリ!」の中で一般公募されて命名されたグループ名です。
安室奈美恵やMAX、SPEEDといった沖縄出身のアーティストが名を連ねるライジングプロダクション所属という本格派!
ダンスも歌もパワフルで魅力的な彼女たちは、なんとデビューした同年に第53回日本レコード大賞新人賞を獲得しています。
さらに同じ頃に第44回日本有線大賞新人賞も獲っている日本が誇るダンスヴォーカルグループなのです。
同じ事務所の先輩に、日本国民なら誰でも知っている安室奈美恵がいるのですから、プレッシャーも相当なはず。
そんな中、堂々たるパフォーマンスが定評で年を重ねるごとに個人個人の魅力もアップしているように思います。
体力づくりやダンスレッスン、ボイストレーニングなど過酷を極めること間違いなしです!
しかしそれをデビュー当時から学業と両立しながら頑張っているのですから頭がさがりますね。
2ndアルバム「JUKEBOX」から
ファン待望の4年ぶりの2ndアルバムとなる『JUKEBOX』。
この中の一つに収録されているのが『ALIVE』です。
これまでの『フェアリーズ』の楽曲とは雰囲気も違った仕上がりになっていて、ミディアムバラードです。
ダンスを踊りたくなるようなアップテンポなクラブミュージックが多かった『フェアリーズ』にしては珍しい。
そう思ったファンも多かったのではないでしょうか?
ダンスパフォーマンスを封印した「ALIVE」
ダンスパフォーマンスが魅力なのに
フェアリーズの魅力はなんといっても「ダンス」ですよね!
事務所の所属アーティストを見てもわかるように、一流のアーティストばかりです。
それに負けず劣らず『フェアリーズ』もこれまではダンスパフォーマンスも圧巻でした!
そんな彼女たちが今回紹介している『ALIVE』のミュージックビデオでは、なんとダンスを封印しているのです。
背中を押してくれるような楽曲
”今がどんなでも、未来へ向かって歩いていこう”
そんな”今”悩んでいたり立ち止まっている人の背中を押してくれるようなメッセージソングになっています。
ファンの間では、「神曲」とも称されているこの『ALIVE』。
これまでの『フェアリーズ』が歌って踊る楽曲とはどこか違う雰囲気がありますね。
等身大の女性の心の内をストレートに表現していると思います。
それはミュージックビデオの演出からも伝わってきます。
メンバーソロ部分がシビれる
ミュージックビデオではダンスをする箇所が一つもありませんでした。
それなのになぜか引き込まれてしまう・・。
「なぜだろう?」と思って何度も昔の曲なども聴いたり観たりしたのですが、筆者なりの答えが見つかりました!
それは、「メンバー一人一人の歌声がみずみずしくて透き通るように美しい」ということ。
これまで歌はうまいとおもっていたファンも、こんなにもじっくりと聴き入ることがなかったのではないでしょうか。
それもそうですよね。
だって、どうしても『フェアリーズ』のダンスに目がいってしまうから♪
それは最大の魅力なので、もちろんファンにとっては楽しい時間です。
でも等身大の気持ちを歌う彼女たち一人一人の歌声は、とても心に響くものがありますね。
特に、裏声になる箇所がたまらなくシビれます!