潜在犯を捕まえる職務に誇りを持ち、正義に燃える朱でしたが、物語の中でその正義の根柢が崩れるような事実にぶち当たります。

その事実が「私をあざ笑うこの手」なのでしょう。

やがて 音も聞こえない 息を潜めたの その目の涙に Call my name and give me a kiss
まだ引き返せるの? 血も匂わないその体で

出典: http://j-lyric.net/artist/a055d9c/l033b65.html

朱と狡噛は、その事実に立ち向かう道を選びます。

しかしその道には、犠牲もついてきました。

潜在犯として、すでに獄中の身でもある狡噛は次々に血に濡れていき、朱はそんな彼を愛するようになるのです。

そんなふたりの、破滅的ともとれる愛を、chellyは切なく歌い上げているのです。

終わりに

いかがでしたか?

EGOISTは顔出しNGだからこそ、どんな主人公にもなれる。

そんな新時代のアーティスト像を感じさせます。

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