GLAY『COLORS』発売日は7月2日(火)!
音楽の力で世界を変え続けるGLAY。
新しい時代の幕開けに、『COLORS』を含む57枚目のシングルを発表します。
発売日は2019年7月2日。
シングルのタイトルは『G4・V-Democracy 2019-』で、その中に4曲が入っています。
収録曲は、全て捨て曲なしのGLAYの神髄が感じられるシングル!
今回は、収録曲の1つ『COLORS』をご紹介します。
待ってました!といわんばかりのGLAYらしい美しい曲調ですね。
すっかり落ち着いたメンバーの演奏とTERUの歌声が心に染みわたります。
オレンジ色の夕焼けをバックに、砂浜で熱唱するTERUの姿がかっこいいですね!
ちなみに、この美しいロケ地はハワイだそうです。
「劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」のテーマ
この曲は劇場版ファイナルファンタジー(FF)のテーマ曲。
実際にゲームを体験したTERUが書き下ろしたこともあって、映画にぴったりの仕上がりです。
テーマは”父親との心のキズナ”。
「面と向かっては言えないけど…。」
曲には、FFに出てくる父と子の素敵な関係性が見事に表されています。
皆さんには、お父さんと一緒に過ごしたかけがえのない思い出はありますか?
人生をカラフルに彩ってくれた大切な存在として描かれたお父さん。
歌詞にはどんな心情が散りばめられているのでしょうか?
作詞作曲はTERU!
GLAYの曲はほとんどがギターのTAKUROが担当しています。
しかし今回作詞作曲しているのはボーカルのTERUです。
TERUは今までもたまにGLAYの曲を作詞していることがありますが、その歌詞は粗削りな部分もありました。
しかし今回の歌詞は一味違う!と『COLORS』の歌詞はファンの間でも好評。
TAKUROの素晴らしい歌詞の世界に迫る勢いだと話題になっています。
TAKUROの書く詩を歌い続けてきたTERUは、TAKUROから良い影響を受けてきたのでしょう。
自らも父親としての道を歩んできたTERU。
父親として想うことが歌詞に詰め込められているのでしょうか?
TAKUROよりも少しストレートで、届きやすいTERUの歌詞の世界に踏み込んでみます!
GLAY『COLORS』の歌詞に迫る
あの背中は今でもそこに
無邪気に遊んだ記憶の中に
微かに浮かんだ大きな背中を
I wish… I wish… 今も追いかけて
I wish… I wish… oh
出典: COLORS/作詞:TERU 作曲:TERU
子供が父親を見ながら大きくなる姿がはっきりと目に浮かびます。
夢中になって遊んではいるけれど、その後ろにいつもあったのは「大きな背中」。
「大きくなったらあんな風になろう。」
無意識にそんな風に思いながら、子供は生きているのかもしれません。
そしてその想いは、ずっと大きくなった今でもずっと変わることはありません。
「I wish」とは、自分が何かを望むこと。
この曲の主人公が望むものとは一体何なのでしょうか?
ぼんやりとしていてまだよく分かりません。
親の心子知らず
Don’t say good-bye
だけど、何時か必ず
出典: COLORS/作詞:TERU 作曲:TERU
ここでは「サヨナラは言わないで」という歌詞が出てきます。
何か別れなければならない理由があったのでしょうか。
子供は大きくなっていつか親元を離れ、旅立つ日がやってきます。
親としては「もうそんな日が来たのか!」と寂しい気持ちでいっぱいです。
一方子供の方は、そんな日が来ることなどよく分からずに日々を過ごしています。
でも、子供だって親と離れるのは寂しいのです。
「サヨナラはしないで。でもいつかはそんな日が来るよね。」
父親の方は寂しさのどん底です。
しかし悟ったような子供には明るい表情があるもの。
それは子供には、これから旅立つ未来への希望があるからです。
「親の心子知らず」とはこういうことですね。