「sweeToxic」のテーマは「監禁」と「緊縛」?

【sweeToxic/SuG】テーマは「監禁」と「緊縛」って本当?!歌詞に込められた真の意味を解説の画像

「sweeToxic(スウィートキシック)」は2012年9月19日にSuGがリリースしたシングル

「fat inside horror」という楽曲とカップリングされています。

SuGの代表曲といっても過言ではない、人気楽曲ではないでしょうか。

このシングル「監禁」と「縛ること(緊縛)」という何ともディープなテーマのもと制作されたそうです。

これだけ聞くと「えっ!?」と感じる方もいるかもしれませんね。

2曲の中でも「sweeToxic」は恋愛に縛られた2人を。

「fat inside horror」は自分の心の闇に縛られた状況を描いています。

歌詞には過激な表現も含まれ、ヴィジュアル系らしい退廃的な要素を彼ららしいポップさで彩った作品です。

サウンドにもこだわった楽曲

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SuGといえばポップでオシャレなヴィジュアルが印象的。

そのため、サウンドに対するマイナスイメージの先入観を持たれやすいんだとか。

今回はそれを覆すべくサウンド力を入れているそうです!

重ためのギターリフからノリノリのダンスチューンに移り変わる。

それがとても自然で、カッコいい展開となっています。

様々なジャンルの音を詰め込みつつも聞きごたえのある完成度に仕上がっていますよ。

ポップで刺激的なMV

いつもながらに色とりどりなMVの内容は、けっこう過激。

SuG色のポップな道具で目隠ししたり、縛り付けたり…なかなか刺激的なMVといえます。

しかし、そんなMVにも最後にオチがあって癒されますよ(笑)

それではMVを見てみましょう!

今回の楽曲はサウンドにも力を入れているので、そちらも必聴です♪

監禁された女性にボーカルの武瑠が絡む演出。

そして、バンドで演奏しているシーンの背景にはキッチリ縛られたクマさんの絵が…。

でも色合いがポップで風船などを使ってて可愛らしいから、全然怪しげな感じがしない!

むしろオシャレです。

どんなディープなテーマもSuG色に染め上げてしまうんですね!

最後につれて武瑠の絡みが過激になって「どうなるの!?」と感じてしまいますがちゃんとオチがありました。

まさかの夢オチ。

目が覚めてキョロキョロしている様子が何とも可愛らしくて、癒されますね♪

話が逸れますが武瑠のメイクもすごくオシャレ。

右目の下に施されたジッパーが、涙の様にキラキラしていますね。

それでは気になる歌詞も一緒に読み解いていきましょう!

愛に夢中になっていく

ゲームの様に愛にのめり込む

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without 愛の才能 destiny
綱渡りで this one (new one?)
日替わりの Love game 塗りつぶシてく style も THE END

出典: sweeToxic/作詞:武瑠 作曲:yuji

「destiny」を和訳すると運命という意味。

二人は運命的に出会ったと感じているのでしょうか。

愛にのめり込んで、日常的に様々なことを試している様子がうかがえます。

それを「ラブゲーム」と表現していますね。

まるでゲームに夢中になっているかのように夢中。

愛に溺れた状態といえます。

でも最後に「THE END」とついているところから、行き詰っていることも読み取れますね。

いったい何に行き詰っているのでしょうか?

手に入らない「君」がほしい

手に入りきらない 君だからこそ欲しい
あやふやな純愛で stay with me

出典: sweeToxic/作詞:武瑠 作曲:yuji

狩りの本能とか、隣の芝は青いとか……手に入らないものほど欲しくなる心理がありますね。

ここでは主人公が追う側のようです。

彼女の手に入れたい。

そんな衝動に駆り立てられています。

中毒の様に終わりのない恋愛

終わりの見えない愛情