ドラムスティックの素材で音色が変わる!素材種類をチェック
ドラムスティックの素材は「ヒッコリー」が主流ですが、その他にも様々な木材が使用されています。
この素材の違いはスティックカラーだけではなく、ドラムの音色にも影響を与えます!
自分のプレイジャンルに合わせたドラムスティックを選びましょう。
ヒッコリーはオールジャンル対応
最も多く販売されているのが「ヒッコリー」の素材です。
硬さも重さも程よく、初心者でもコントロールしやすいスティックの為人気もあります。
またヒッコリーはオールジャンルの演奏に向いています。
迷ったらヒッコリー素材を選んで間違いはないでしょう。
オークはハード系パワー系の音楽向け
最も硬く重さのあるドラムスティックです。折れにくいのでパワー系の音楽に向いています。
ロック系のドラマーが多く愛用し耐久性が高いのも人気のポイントです。
愛用者の中には少々重めのグリップ感に重音の魅力を感じる人もいるようです。
メイプルはジャズ・アコースティック系に向いている
メイプルは軽いスティックで持ちやすく馴染みやすいという特徴を持っています。
その分折れやすいというデメリットもありますが、繊細な音色を出したいジャズ・アコースティック系に向いています。
またシンバルを叩いた時のクリアで美しい音色に定評があります。
チップの形でも音色は変わる!チップ形状をチェック
チップとはスティックの先端部分の事を指し材質は「ウッド」「ナイロン」の2種の材質があります。
一般的にはウッドが使用されており、ナイロンを使用したものは強度が加わりシンバルの音がより鮮明にはっきりと響きます。
またチップには様々な形があり、その形状によって叩き方も変わってきます。
丸型は安定した音色をだす
チップが丸いものは初心者に向いているドラムスティックです。
どの角度で叩いても安定した音色を出す事が出来る事から、上級者でも愛用者の多いタイプです。
四角(バレル)型は大きな音量が出る
チップ部分が俵のような形のものは、叩く際に広い面積が当たる為大きな音が出しやすくなっています。
ロック系などのパワフルなサウンドを求める人に向いています。