PENGUIN RESERCHとは

「敗者復活戦自由形/PENGUIN RESEARCH」の歌詞の解釈を調べてみた♪コード譜は?の画像

PENGUIN RESEARCHとは、ボーカルの生田鷹司さんとベースの堀江晶太さんを中心に結成された5人組のロックバンドです。

生田鷹司 ボーカル
掘江晶太 ベース
神田ジョン ギター
神保恵大 ドラム
柴崎洋輔 キーボード

出典: http://www.penguinresearch.jp/bio/

2015年に結成し、翌2016年にシングル「ジョーカーに宜しく」でメジャーデビューを果たします。

「PENGUIN RESEARCH」はもともとプロとして作曲・編曲活動をしていた堀田さんがバンドメンバー探し出し結成に至りました。

ボーカルの生田さんが堀江さんの楽曲を歌っている動画に着目し声をかけたことから広がりました。

 

「敗者復活戦自由形/PENGUIN RESEARCH」の歌詞の解釈を調べてみた♪コード譜は?の画像

アルバム「敗者復活戦自由形」

ファーストフルアルバム「敗者復活戦自由形」

20163月に初のワンマンライブを行い、ほぼ同じ時期にファーストミニアルバムWILL」を発売します。

この頃はポップな路線を貫いており、ファストなロックナンバーはもちろん有りましたがあまり演奏されてきませんでした。

ところが、アルバム「敗者復活戦自由形」では、逆にラウドなロックが炸裂しています。何かあったのでしょうか。

コンセプトもルールもない

「敗者復活戦自由形/PENGUIN RESEARCH」の歌詞の解釈を調べてみた♪コード譜は?の画像

全曲を作詞・作曲している堀江さんによると、アルバム「敗者復活戦自由形」はコンセプトを設けずに作りたいものを作る。という方向性で制作しているそうです。

その結果が思いっきりロックな作品ということは、メンバーの元々の音楽性がロック寄りということでしょう。

また、今までは意識してポップな音作りをしてきたためメンバーがそろそろ激しいものをやりたくなっていた。

そして、ファンからも激しいものを求める声が意外と多かったというのもその背景にあるそうです。

何かみんなが我慢していたのかな?と思えます。

リードトラックとなった「敗者復活戦自由形」

「敗者復活戦自由形/PENGUIN RESEARCH」の歌詞の解釈を調べてみた♪コード譜は?の画像

アルバム「敗者復活戦自由形」には、今までの3枚のシングル「ジョーカーに宜しく」「スポットライト」「ボタン」が収録されています。

そして今までのポップ路線に近いと思える「スーパースター」も収録されています。

これらの良曲があるにも関わらず、リードトラックに1番激しい「敗者復活戦自由形」を選んでいます。

もしかしたら、これからのPENGUIN RESEACHはこれだ!という方向転換の意思表示なのかもしれませんね。

「敗者復活戦自由形」歌詞の解釈

「敗者復活戦自由形」の歌詞を見ていきましょう。

てんで勝負になりませんな
見せつけ踏みつけ 舐めやがって
借り物勝負は拍手喝采
おい何だよこれ
公正平等なんて笑わせんな
命を数字で値踏みすんな
誰かの匙で測ったコンテスト
それが全て なあ 可笑しいよな

出典: 敗者復活戦自由形/作詞:堀江晶太 作曲:堀江晶太

堀江さんによると、「誰しも一度は敗北を経験している。」とのこと。まず始めにやられっ放しです。

勝ち負けに対して、疑問を提起しています。確かに現代社会では、一定の価値観で推し量り優劣を付けざるを得ない側面があります。

負け続けると人はどんどん無気力になって行きますよね。そこで諦めてしまうことが1番許せない事であって、負けた事自体は気にする必要なんてないと感じます。

嗚呼もうやんなっちゃうわ
どいつもこいつも馬鹿ばっかだ
お仕着せの現実に酔って浸ってどうだの
決めつけんな 慰めんな
下手な芝居で分かった風に
大人ぶる奴に未来を渡すな

お前の話だろ寝呆けんな
他人事みたいに聞いてんな

出典: 敗者復活戦自由形/作詞:堀江晶太 作曲:堀江晶太