「羽」の曲中のいたるところに颯爽と現れては消えていくギターサウンド。

この音色は「LOUDNESS」の高崎晃が奏でるエレキギターによるもの。

稲葉はレコーディングの際に、高崎に次のようなリクエストをします。

ギターソロをパッと弾いて、パッと去っていくように…」

なんと重厚なギターの音にまで「羽」の歌詞を連想されるリクエストをお願いしたのです!

そしてそれを見事に演奏しきった高崎。

本物のプロと本物のプロがコラボすると、ここまで美しい化学反応が生じるのですね。

キムタクも大好き

テレビ番組「SMAP×SMAP」にて、稲葉浩志SMAPで「羽」のコラボが実現しました。

キムタクこと木村拓哉はこの楽曲「ドストライク」と大絶賛しています。

地位や名声を十分に手に入れているであろうキムタク。

そんな彼でさえも、心にグッとくるもの歌詞にあるのでしょう。

どんな人でも、旅や希望といった輝かしいものには心惹かれます。

それが終わることなく続くものなんだといわれると、より一層興奮しますね!

別れの涙の向こうには、未知なる輝かしい世界が待っている

いかがだったでしょうか。

この記事をご覧になって、「羽」の歌詞について少しでも理解や共感を得ていただけると幸いでございます。

「羽」では、無限に存在する未知なる輝かしい世界への旅先案内人となる歌詞が綴られていました。

別れはやはり辛く悲しいものであり、しかしながら避けては通れないものでもあります。

この儀礼を通過することによって人は成長し、次のステップへと進んでいくのですね。

この曲がリリースされたのは1月。

新年を迎え、季節が冬から春へと移っていこうとする時期にさしかかる頃です。

学生の脳内では卒業式についてのことが浮かんでくる頃でしょう。

すべての人間に魅力が明確に伝わる、素敵な一曲を紹介させていただきました。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!

稲葉のすゝめ

シングル「羽」には、他にもタイアップ曲が収録されています。

3曲目の「BLEED」は、テレビゲーム「龍が如く 極」のテーマソング用として制作。

4曲目の「水路」は、WOWOWのドラマ「誤断」の主題歌になりました。

1枚のシングルに3曲のタイアップ曲…。

稲葉だからこそできる偉業だといえますね。

この3曲目の「BLEED」の歌詞解説についての記事も執筆させていただきました。

下にリンクを掲載しております。

稲葉好き、B'z好き、「龍が如く」好きは必見となっております!

また、OTOKAKEではB'zに関する様々な記事を紹介しております。

こちらも興味がございましたら、ぜひご覧ください!

B'zのボーカリスト、稲葉浩志の曲「BLEED」の歌詞の意味について徹底解説します。人気テレビゲーム「龍が如く 極」の主題歌に相応しい今曲の雄々しい歌詞では、「男が憧れるカッコ良い男」の姿が描かれています。

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