数年前から全国各地のライブキッズのなかでそのエネルギッシュなライブが話題になり、今や各地のロックフェスに引っ張りだこのHump Back。メディアへの露出も増え、今後さらにブレイクするであろう「2018年最もチェックすべきガールズバンド」のプロフィールやおすすめの楽曲をご紹介します!

12.「恋愛スピリッツ」/グループ魂

【CHATMONCHY Tribute ~My CHATMONCHY~/チャットモンチー】全曲解説!の画像

2006年リリースの2枚目のシングルで、1stアルバム耳鳴り』に収録されています。

いきなり渚カヲルのアカペラから始まるというインパクトある出だし。

そして途中にはチャットモンチーの2人も交えたミニコントまで収録しています。

グループ魂にしかできないカバーと言えるでしょう。

無理やり自分の土俵に引きずり出しながら、愛を感じさせるカバーだと思います。

13.「余談 (スチャットモンチー ver.)」/スチャダラパー

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2009年の3rdアルバム告白』に収録された曲です。

オリジナルをリミックスしたようなスタートから、スチャダラパーのラップが入るという構成になっています。

ラップの内容はオリジナルとはほとんど関係がなく、まさに「余談」。

スチャダラパーが責任編集した雑誌のタイトルも実は「余談」なのです。

そう考えると、スチャダラパーにしかこの曲はカバーできなかったでしょうね。

14.「染まるよ」/きのこ帝国

2008年リリースのシングルで、アルバム『告白』に収録されています。

元々大人な恋愛模様を歌った曲ですが、チャットモンチーのオリジナルは主人公が少し背伸びをした感が出ていたと思います。

しかしこのカバーではよりアダルトな雰囲気が出ていて、カッコいいです。

きのこ帝国のボーカル佐藤千亜妃は、この曲をカラオケでよく歌っていたそうです。

それもまた聞いてみたいですね!

15.「小さなキラキラ」/月の満ちかけ

シングル「シャングリラ」のカップリングとして収録されていた曲です。

月の満ちかけは熊谷あすみ(作詞/ボーカル)・今井カズヤ(作編曲/ピアノ)による男女2人組ユニット

2017年10月に結成されたばかりです。

この曲も一般公募で選ばれたもの。

キーボードと歌だけというシンプルな編成で独自の世界を作り上げています。

16.「東京ハチミツオーケストラ」/ギターウルフ

アルバム『耳鳴り』の1曲目に収録された曲です。

ギターウルフは他のアーティストのカバー集やトリビュートアルバムにも多く参加していますが、どれも秀逸なものばかりです。

今回も、ギターウルフにしかできないカバーを見事に聞かせてくれています。

ギターソロはきちんとコピーしているあたりがニクイですね。

最後に

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チャットモンチーのトリビュートアルバム『CHATMONCHY Tribute ~My CHATMONCHY~』を全曲解説しました。

いかがだったでしょうか。

ぜひ、記事を読みながら実際にアルバムを聞いていただければと思います。

どれもチャットモンチーへの愛にあふれた素晴らしいカバーばかりです。

最後に、チャットモンチーの「完結」についての記事をご紹介します。

彼女らの決断について詳しく書かれていますのでぜひ読んでみてください。

2017年11月、音楽業界に激震が走りました。なんと「チャットモンチー」が2018年に解散することを発表したのです。これまでのチャットモンチーの軌跡を振り返りながら、その理由にも迫ります。

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